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鹿島臨海鉄道 [臨海鉄道紹介]

臨海鉄道紹介の7回目は鹿島臨海鉄道を紹介します。
鹿島臨海鉄道は大洗鹿島線と鹿島臨港線の2路線を有し、大洗
鹿島線では旅客営業を、鹿島臨港線では貨物の取り扱いを
行っております。

鹿島臨港線は鹿島サッカースタジアム駅~神栖~奥野谷浜駅を
結び鹿島工業地帯の工業製品の輸送を行っています。

写真は鹿島サッカースタジアム駅に進入するコンテナ列車です。
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鹿島サッカースタジアム駅で顔を合わせたEF65と鹿島臨海鉄道の
KRD5です。
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神栖駅における入れ替えの様子です。駅の西側にある公園から
構内を見渡すことが出来ます。濃硝酸タキの姿は今では見られなく
なってしまいました。
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神栖駅構内にたたずむ6000系気動車です。駅構内に車両基地が
ある為、旅客車両も留置されているのが見られます。
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臨港線の終点にある三菱化学鹿島事業所内にあるエチレンの
荷役設備とエチレンタンクコンテナを積載したコキ200です。
かつてここから関西本線〔塩浜貨物線〕塩浜駅までの運用が
ありましたが、残念ながら昨年廃止になってしまい、現在はここ
まで列車が来る事はありません。
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現在臨港線の神栖~奥野谷浜間の唯一の輸送となったJSR
鹿島工場への列車が到着した様子です。ここへはコンテナ車の
入線があります。画像の列車にはJSR向けのコンテナ車と
濃硝酸タキが併結されていますが、かつてはこの先の武田薬品
鹿島工場向けに濃硝酸の輸送が行われていました。
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臨港線の神栖~奥野谷浜間を走る列車です。臨港線の神栖~
奥野谷浜間の運行は朝の1往復のみの運行の為、撮影はなかなか
困難です。
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鹿島臨海鉄道の機関車達です。DD13タイプのKRDと近年導入された
KRD64型が在籍しています。
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【おまけ】
神栖駅の構内には防火水槽代わりに設置されている様子の元タキ
9900と思われる廃車体が見られます。今となっては結構貴重品です。
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