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名古屋臨海鉄道 [臨海鉄道紹介]

臨海鉄道紹介の9回目は名古屋臨海鉄道を紹介します。
名古屋臨海鉄道はJR笠寺駅から名古屋港東地域を結んでいる
臨海鉄道で東港線、南港線、昭和町線、汐見町線、東築線を
有しております。

写真は東港駅を出発する石灰石列車です。この列車は西濃鉄道の
乙女坂から南港線沿線の新日鐵名古屋製鉄所間で運行されて
おります。
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名古屋臨海鉄道の中枢の東港駅の様子です。構内には機関区・
ヤードがあり、多くの機関車・貨車が留置されているのが見られます。
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写真には貨車マニアに有名なトキ21500の姿が見られますが、
既に過去のものとなってしまいました。
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南港線の名古屋南貨物駅です。南港線はここからさらに知多駅まで
伸びておりますが、現在列車の運行はここまでとなっております。
写真にはTOYOTA LONGPASS EXPRESSで使用されるコンテナ
車が留置されているのが見られます。
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昭和町線の様子です。昭和町線はほぼ前線が沿線の東亞合成の
敷地に沿って敷設されており、化成品タキの入線が見られましたが、
輸送の終了に伴い、現在は休止状態です。
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昭和町線の末端部には苛性ソーダの荷役施設があり、公道から
このディープな光景を見学する事が出来ました。
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汐見町線の汐見町駅ヤードの様子です。現在は列車の設定は
ありません。写真には石油タンク車が留置されているのが見られ
ますが、一時期余剰タンク車が疎開留置されているのが見られた
時期の様子です。
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東築線で有名な名鉄築港線との平面クロスです。東築線は定期
列車の設定は無く不定期で甲種車両の搬入に使用されています。
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名古屋臨海鉄道は名古屋貨物ターミナルの入れ替え業務も受託
しており、ここでも名古屋臨海鉄道の機関車が見られます。
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名古屋臨海鉄道の機関車達です。DD13タイプのND552と新型の
ND60が在籍しております。
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【おまけ】
東港駅の片隅には救援車としてワ1型が在籍しております。
今となってはこのような古典的な貨車が現役で現存しているのは
奇跡的です。
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