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神奈川臨海鉄道 その②(本牧地区) [臨海鉄道紹介]

神奈川臨海鉄道には前回紹介した川崎地区の他に横浜本牧
地区にも本牧線を有しております。

本牧線はJR根岸線根岸駅から横浜本牧駅~本牧埠頭駅を
結ぶ路線です。また横浜本牧駅からは国際埠頭に至る国際
埠頭専用線が接続しています。

写真は横浜本牧駅構内の様子です。
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横浜本牧駅駅舎と機関区です。写真の機関庫の中に蒸気機関車
C56の保存機が眠っています。
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構内は近隣の新日本石油関連のタンクコンテナや化成品タンク
が多く見られます。以前は当駅から仙台臨海鉄道仙台港駅への
海上コンテナ専用列車が運転されており、その頃は色とりどりの
海上コンテナの姿も数多く見られました。
3.JPG

4.JPG

本牧線終着の本牧埠頭駅です。横浜港より輸出される製品が
到着します。なお以前仙台港駅への海上コンテナ専用列車が
健在な頃は一時的に本牧埠頭駅からも国際海上コンテナの
出荷実験を行っておりましたが、専用列車自体の廃止により
実験も終了しました。
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本牧埠頭を横浜本牧駅に向かうコンテナ列車です。本牧埠頭駅は
現在は12fコンテナをのみを扱っています。
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海上コンテナ出荷実験を行っていた頃の様子です。
7.JPG

横浜本牧駅から分岐する国際埠頭専用線です。従来、国際埠頭
より上越線の渋川駅まで工業塩の輸送が行われておりましたが
2005年に工業塩の輸送が終了しその後は休止線となっております。
8.JPG

終点の国際埠頭です。埠頭内が立ち入り禁止のためこんな
写真しかありません。既に廃止後の様子です。
9.JPG

その③に続きます。






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