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新日本製鐵八幡製鐵所専用鉄道 くろがね線 [くろがね線]

今回は新日本製鐵八幡製鐵所くろがね線及び構内専用鉄道を
紹介します。くろがね線は新日本製鐵八幡製鐵所の戸畑地区と
八幡地区を結ぶ工場の構内専用鉄道の愛称です。通常は製鉄
所内の専用鉄道は工場構内の中にある為、部外者が見ることは
ほぼ不可能ですが、くろがね線は住宅地の中を貫いている為、
沿線の公道から手軽に撮影が出来ます。

写真は枝光駅近くの宮田山トンネルに入る手前にある陸橋を走る
列車です。くろがね線の運行は不定期ですが、運行がある日は
おおむね40~50分間隔で運行がある模様です。
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戸畑地区にある戸畑第一操車場です。列車到着後の機関車の
機回しの様子が写っています。
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戸畑第一操車場を出発する列車です。
列車は本務機である電気機関車を先頭に貨車・ディーゼル機関車
(後部補機・ブレーキ車)の順に組成されます。
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組成される貨車は列車ごとに異なります。
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こちらは八幡側の構内の様子です。戸畑側が第一操車場付近しか
撮影が出来ないのに対して八幡側は公道その他から撮影出来る
ポイントが多くあります。但し、工場構内列車の運行時間は不定期な
為、列車の写真を撮るのはくろがね線以上に運任せです。
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くろがね線・構内専用鉄道の車両たちです。

くろがね線用 電機機関車E8501 
側面のワニの絵が素敵です。
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くろがね線用 ディーゼル機関車D705
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構内用 ディーゼル機関車D618  セミセンターキャブ60t機です。
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構内用 ディーゼル機関車D442 こちらはセンターキャブ45t機です。
この機関車は主に八幡構内~西八幡ヤード・製品倉庫間で
使用されている模様で、よく西八幡のヤードで見かけます。
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その他構内で使用されている貨車たち。普段お目にかからない
珍しい貨車ばかりで興味深いです。
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【おまけ】
スペースワールド横にある東田高炉史跡広場には以前工場で
使用されていた電気機関車とトピードカーが保存されております。
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現役ではありませんが、トピードカーをこんなに近くで見れるという
のはかなり萌えますww
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