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伊予三島 大王製紙専用線 [現役専用線]

大王製紙専用線は予讃本線伊予三島駅から2Kmほど川之江方面に
戻った地点より分岐する四国唯一の現役専用線です。前回紹介した
岩国の日本製紙専用線と同様に製品の紙を輸送するコンテナ車が
入線します。

写真は専用線ヤードの様子です。
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この専用線に向けては午前・午後に各1本の専用列車が運行されて
おります。高松(タ)を出発した列車は直接専用線に入線が出来ない為、
いずれの列車も専用線の横を通過し一旦、伊予三島駅に入線します。
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伊予三島駅で機回しを行ったあと、入替扱いで専用線に入線します。
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専用線に列車が到着すると、すぐにスイッチャが登場し入替を開始
します。引き上げ線の有効長の関係で編成は2分割されてコンテナ
ホームへ押し込まれます。入替えはいたってシンプルです。
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爆煙を吐くスイッチャを目の前で堪能できますww
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入替が終了するとJR機はコンテナホームの入り口で出発までお昼寝です。
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ここには2両のスイッチャーがいます。
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主力の日通カラーの日車15t機です。
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予備機の大王製紙の表記のある古そうな日車15t機です。
この子はほとんど動いていない模様です。
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この予備機は以前は上記の写真の様に大王製紙の表記がありまし
たが、のちに表記部分が黄色に塗りつぶされてしまいました。
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この専用線は岡山機関区に残った最後の原色のEF65 0番台達の
活躍を手軽に撮影出来た事もあり、足繁く通った思い入れのある
専用線の一つです。駅から遠いのが難点ですが、ヤードに平行した
小道よりお手軽に撮影が出来るのでおススメです。
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