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川崎貨物駅 その① [貨物駅紹介]

10月に続いて11月に入っても仕事が忙しく、相変わらず殆ど鉄分補給が出来て
おらずネタ無し状態が続いていて、先週はブログをサボってしまいました。<(_ _)>

・・・なので、久々の貨物駅紹介でお茶を濁します^^

今回は個人的にお気に入りの川崎貨物駅を数回にわたって紹介します。

川崎貨物駅はJR東海道本線貨物支線と神奈川臨海鉄道の川崎地区の浮島線・
千鳥線が乗り入れる駅で、かつては操車場機能も併せ持っていたので、塩浜
操車場と呼ばれていました。構内にはコンテナホーム及び広大なヤードを有し、
沿線の工場から運ばれてくる各種化成品コンテナや石油タンク車を見る事が
出来ます。ちなみに近くにはJRの旅客駅はありませんが、京急の京急大師線の
終着駅の小島新田駅が目の前にあるので、お手軽に訪問が出来ます^^
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駅近くの跨線橋から広大な構内を見渡すことが出来ます。
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構内の中を東海道貨物支線が通っており、貨物列車が行き交う姿を撮影する事も
出来ますが、アングルはかなり限られます。
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構内南側の仕訳線には石油タンク車がひしめき合っています。ここでは主に日本
オイルターミナルのタキ車が乗り入れているので青色のタキ車が多く見られます。
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構内東側には神奈川臨海鉄道の塩浜機関区があり、かなりんのカマたちの姿を
見ることが出来ます。ちなみに川崎貨物駅の入換え・操車はかなりんに委託されて
います。広大な構内なので、在籍するカマの数も多いですね。
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写真では見づらいですが写真の右側(構内西側)にコンテナホームがあり、各種
コンテナの姿を見る事が出来ます。
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ここが川崎貨物駅の正門です。毛筆体の駅名標が激シブです。
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駅名標のお隣には親切な構内案内図もあります。
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こちらは貨物事務室・駅長室・臨海通運の建物です。
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駅の正門から南側に向かって駅構内に沿って公道が通っているので、そこから
構内の様子を見る事が出来ますが、障害物が多いので、列車を撮影するには
ちょっと不向きです。しかしながらここは川崎臨海工業地帯にある駅なので、
大好物の化成品コンテナを多く見る事が出来るのでお気に入りのポイントです。
せっかくなので、ここで撮影したコンテナをちょこっと御紹介します。

UT13C 東亜合成 液体苛性カリ専用
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UT14C 日産化学工業 希硝酸専用
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UT10C 日産化学工業 液化アンモニア専用
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UT26K OT(日本オイルターミナル) メタノール専用
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UT17C 日触物流 液化酸化エチレン専用
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UT07 JOT(日本石油輸送) イソプロピルエーテル専用
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UT5E JOT トリエタノールアミンS90専用
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UT4C JOT 潤滑油専用
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UT1 大同化成工業 ポリアクリル酸ソーダ液専用
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UM8A クリーン川崎号【川崎貨物駅(神奈川臨海末広町)~梶ヶ谷貨物(タ)】で
使用されている産廃コンテナの姿も見る事が出来ます。
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UF44A 全国通運 31f冷凍コンテナ ここでは31fコンテナは少数派です。
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また、駅構内には倉庫代用の12f廃コンの姿も多数見る事が出来ます。

JR 18C
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JR V18C
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JR V18B
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国鉄 C35?
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国鉄 C20  63-6-7廃コンの文字が書かれていました。
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国鉄 C31 東室蘭駅常備の表記が残っています。手前は18Dコンテナ。
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日通NC2 懐かしのCABINコンテナの姿もありました。
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UM5 新潟東洋埠頭・神奈川臨海通運 ここで見られる一番の珍品です^^
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コンテナを見学しながら駅の南端に着くと、出発待ちの列車の姿を見る事が
出来ましたが、障害物が多くすっきりした写真は撮れません。この近くには
塩浜陸橋があり、陸橋を渡って駅の東側へ渡ることが出来ます。
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陸橋を反対側へ渡ると新鶴見機関区川崎派出と輸送本部の建物があります。
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脇の公道をさらに進むと石油タキ車がたむろしているヤードに到着し、石油タキ
車の姿を間近で見る事が出来ます。
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次回はかなりんのカマによる構内入換えの様子などをお伝えします。 (・ω・)ノシ





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