9月某日 衣浦臨海鉄道 [臨海鉄道日記]
前回の続きです。
翌朝はホテルをチェックアウト後、衣浦臨海鉄道を撮影に向かいました。
衣浦臨海鉄道は碧南線と半田線の2路線を有していますが、碧南線1.5往復・
半田線1往復しか定期列車が無いので、撮影難度が意外に高い路線です。
この日は衣浦臨海鉄道をメインで撮影しようと、まずはKE65の重連牽引で
有名な5570レを撮影に碧南市駅近くの碧インターで待ちました。凸凸が撮影
出来るとウキウキしながら待ちますが、一向に列車がやって来ません。
こりゃ朝からウヤの刑かいなと半べそをかきながら、碧南市駅の方へトボトボと
歩いていると・・・ なんと後ろから汽笛が聞こえてくるではありませんか!!
あわててカメラを向けますが、後姿しか撮影出来ませんでした。 。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァ
どうも列車の到着時刻を勘違いしていたみたいです。 (^-^;)
この日メインの撮影に見事に失敗して一瞬帰りたくなりましたが、気を取り直して
碧南市駅の入換えの様子を撮影に向かいます。
駅に着くとちょうど荷役線へ向かってホキ車がやって来るところでした。
ホキ車の先頭が荷役施設に到着すると
しばらくするとKE65 3が機回しにやって来ました。ピカピカですね。
機回しの終わったKE65 3はホキ車に連結して
荷役線へ引っ張って行きます。
ホキ車は荷役施設に備え付けられると、太平洋セメント藤原工場から運んで来た
炭酸カルシウムを下ろし、その後は碧南火力発電所の副生成物のフライアッシュ
の積み込みを行います。
炭酸カルシウムとフライアッシュの双方向輸送を担っているホキ1000です。
登場から20年以上がたち、見た目もかなりくたびれて来ています。検査表記
を見ると、多くが来年~再来年には検査切れになるもようです。前回紹介した
後継車のホキ1100がすでに落成していますので、検査切れの車両から順番に
交代して行くのでしょうか。
列車のもう一方にはKE65 5がくっついていました。前方にはKD65 3がいるので
荷役中はプッシュ・プル編成の様ですね。
KE65はDE10と同系で、自社発注車(1・3号機)と国鉄からの移籍機(2・5号機)
の4両が在籍しています。
メインの5570レは失敗しましたが、おなか一杯楽しめました^^
碧南市駅で撮影の後は定番撮影地の衣浦湾を渡る大鉄橋で、返しの5571レを
撮影しました。あさイチは天気が良かったのにこの頃になると雨が降って来て
ちょっと残念でしたが、無事撮影が出来て良かったです。
5571レを撮影した後は、今度は半田線の550レを撮影に半田埠頭駅へ向かい
ました。列車が来るまで、まだ時間があったので、まずは駅の様子を撮影させて
もらいました。
貨物ホーム側には廃車になったJOTの黒タキ車たちが列をなしていました。
半田埠頭駅は貨車の最期の地として有名な場所です。ここにいるという事は
多くの場合、廃車解体の為にやって来た事を意味します。この日留置されて
いたタキ車たちにも『廃車解体の為』と記載された車票が挿さっていました。
廃車貨車を撮影の後は衣浦臨海鉄道の本社や
KE65 1が昼寝する機関区を横目に見つつ
550レを撮影に駅入り口の陸橋へ向かいました。ここからは駅全体を見下ろす
ことが出来ます。駅には多くの留置線がありますが、現在日常的に使用されて
いるのは左上のコンテナホームのみで多くの線路が使用停止となっているのが
物悲しいです。
こちらは機関区です。クラの中にはKE65 2の姿がありました。
また、本社建物の後ろには2両のヨ太郎君の姿もありました。ダルマ状態ですが
状態は比較的良さそうです。
そんなこんなしていると550レの時間になり、KE65 3がコキ車を連ねてやって
来ました。スカコキがあるのがちょっとだけ残念でしたが、こちらも無事撮影が
出来て良かったです^^
この日はJR12fコンテナのみが積載されていました。
列車が奥のコンテナホームに到着すると
KE65 3はすぐに切り離されて
とっととねぐらに帰って行ってしまったので、ここでの撮影を終わりとしました。
結構お腹いっぱい撮影出来たのですが、やっぱり5570レの失敗が悔しいので
西濃鉄道と共に近々リベンジに来たいと思う今日この頃です。
【おまけ】
碧南市駅の外れに保線車の方々が昼寝していました。
軌道自動自転車にワイヤーでつながったトロもかなり素敵でしたが
個人的にはアント君に連結棒でつながったトロを初めて見ました。 ( ´∀`)
この無理矢理感がたまりません。
まだ続きます。 (・ω・)ノシ
翌朝はホテルをチェックアウト後、衣浦臨海鉄道を撮影に向かいました。
衣浦臨海鉄道は碧南線と半田線の2路線を有していますが、碧南線1.5往復・
半田線1往復しか定期列車が無いので、撮影難度が意外に高い路線です。
この日は衣浦臨海鉄道をメインで撮影しようと、まずはKE65の重連牽引で
有名な5570レを撮影に碧南市駅近くの碧インターで待ちました。凸凸が撮影
出来るとウキウキしながら待ちますが、一向に列車がやって来ません。
こりゃ朝からウヤの刑かいなと半べそをかきながら、碧南市駅の方へトボトボと
歩いていると・・・ なんと後ろから汽笛が聞こえてくるではありませんか!!
あわててカメラを向けますが、後姿しか撮影出来ませんでした。 。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァ
どうも列車の到着時刻を勘違いしていたみたいです。 (^-^;)
この日メインの撮影に見事に失敗して一瞬帰りたくなりましたが、気を取り直して
碧南市駅の入換えの様子を撮影に向かいます。
駅に着くとちょうど荷役線へ向かってホキ車がやって来るところでした。
ホキ車の先頭が荷役施設に到着すると
しばらくするとKE65 3が機回しにやって来ました。ピカピカですね。
機回しの終わったKE65 3はホキ車に連結して
荷役線へ引っ張って行きます。
ホキ車は荷役施設に備え付けられると、太平洋セメント藤原工場から運んで来た
炭酸カルシウムを下ろし、その後は碧南火力発電所の副生成物のフライアッシュ
の積み込みを行います。
炭酸カルシウムとフライアッシュの双方向輸送を担っているホキ1000です。
登場から20年以上がたち、見た目もかなりくたびれて来ています。検査表記
を見ると、多くが来年~再来年には検査切れになるもようです。前回紹介した
後継車のホキ1100がすでに落成していますので、検査切れの車両から順番に
交代して行くのでしょうか。
列車のもう一方にはKE65 5がくっついていました。前方にはKD65 3がいるので
荷役中はプッシュ・プル編成の様ですね。
KE65はDE10と同系で、自社発注車(1・3号機)と国鉄からの移籍機(2・5号機)
の4両が在籍しています。
メインの5570レは失敗しましたが、おなか一杯楽しめました^^
碧南市駅で撮影の後は定番撮影地の衣浦湾を渡る大鉄橋で、返しの5571レを
撮影しました。あさイチは天気が良かったのにこの頃になると雨が降って来て
ちょっと残念でしたが、無事撮影が出来て良かったです。
5571レを撮影した後は、今度は半田線の550レを撮影に半田埠頭駅へ向かい
ました。列車が来るまで、まだ時間があったので、まずは駅の様子を撮影させて
もらいました。
貨物ホーム側には廃車になったJOTの黒タキ車たちが列をなしていました。
半田埠頭駅は貨車の最期の地として有名な場所です。ここにいるという事は
多くの場合、廃車解体の為にやって来た事を意味します。この日留置されて
いたタキ車たちにも『廃車解体の為』と記載された車票が挿さっていました。
廃車貨車を撮影の後は衣浦臨海鉄道の本社や
KE65 1が昼寝する機関区を横目に見つつ
550レを撮影に駅入り口の陸橋へ向かいました。ここからは駅全体を見下ろす
ことが出来ます。駅には多くの留置線がありますが、現在日常的に使用されて
いるのは左上のコンテナホームのみで多くの線路が使用停止となっているのが
物悲しいです。
こちらは機関区です。クラの中にはKE65 2の姿がありました。
また、本社建物の後ろには2両のヨ太郎君の姿もありました。ダルマ状態ですが
状態は比較的良さそうです。
そんなこんなしていると550レの時間になり、KE65 3がコキ車を連ねてやって
来ました。スカコキがあるのがちょっとだけ残念でしたが、こちらも無事撮影が
出来て良かったです^^
この日はJR12fコンテナのみが積載されていました。
列車が奥のコンテナホームに到着すると
KE65 3はすぐに切り離されて
とっととねぐらに帰って行ってしまったので、ここでの撮影を終わりとしました。
結構お腹いっぱい撮影出来たのですが、やっぱり5570レの失敗が悔しいので
西濃鉄道と共に近々リベンジに来たいと思う今日この頃です。
【おまけ】
碧南市駅の外れに保線車の方々が昼寝していました。
軌道自動自転車にワイヤーでつながったトロもかなり素敵でしたが
個人的にはアント君に連結棒でつながったトロを初めて見ました。 ( ´∀`)
この無理矢理感がたまりません。
まだ続きます。 (・ω・)ノシ