9月某日 鉄道博物館 [博物館・保存車両他]
もう1か月前になりますが、大宮へ行く用事があり、待ち合わせまで時間までちょっと
余裕があったので、久々に鉄道博物館へ行って来ました。
現地についたのが閉館一時間半前だったので、急いで見学します。入館すると
まず、殆ど人気のない場所にある今回のお目当ての場所↓へ直行しました^^
イタ━━(゚∀゚)━━!! 今回のお目当てのDD13 1号機です。前回訪問時は展示車両
から一時的に外れていて見る事が出来なかったのですが、今年の3月よりキハ11の
前に展示されるようになったので、一度お会いしたいと思っていました。
初期型の特徴であるボンネットの上の大きな一つ目ライトが激シブです。
キャブには懐かしの品川機関区の区名札が挿されています。
丸い汽車會社の銘板がレトロです。
台車のブレーキシリンダーには昭和53年2月26日大宮工場の表記がありました。
いや~かっこいいっす。 (•̀ω•́ )
2つ目の後期型のDD13タイプの車両はまだ臨海鉄道などで現役ですが、この
初期型については、2012年5月に廃止になった北旭川の日本オイルターミナル
旭川営業所専用線にいた写真のDD13 40が最後の現役車両でした。
車両の傍には説明板が設置されています。
DD13 1のあとはキハ11 25を見学しました。この車両は本来は動態保存車両
でしたが、今回のDD13 1の展示に際し静態保存へ変更となっています。
こちらの車両もDD13 1の展示に合わせて再塗装されたので、ピカピカでした。
オイル漏れなのか床下には洗面器の様な容器が置かれていました。この車両は
動態保存時はたまにエンジンをかけていたみたいですが、静態保存になる前から
調子が悪かったのでしょうか。
DD13 1同様に説明板が設置されていました。
いずれにせよ貴重な国鉄10系気動車の生き残りですので、末永く保存展示を
してもらいたいものです。
DD13見学のあとは本館へ向かいましたが、途中にあるリニューアルしたキッズ
プラザにちょっと立ち寄って公募デザインに再塗装された103系も見学しました。
かわいい塗装ですが個人的にはなんとも言えない塗装ですね。
個人的には以前の京浜東北線色の方が良かったです。
その後はいよいよ本館へ。メインの展示がEF55 1へ変更になっていました。
C57 135はこちらへ移動になっていました。
下に降りてもう一枚。閉館前は見学者が少なくて撮影し易いですね。
メインの展示場を駆け足で見学したあとは、前回見学できなかった0系新幹線を
見学しました。個人的に新幹線といえばやっぱこのお顔です。
いや~懐かしい車内です。新幹線といえばいまだにこの座席を思い浮かべます。
0系もこの大窓の初期タイプが一番好みです^^
現在、鉄道博物館は随時リニューアル工事が進められており、2FのレストランTD
はトレインレストラン日本食堂として再オープンしていました。食堂車をモチーフと
した店内が素敵です。
今度は来年の新館オープン後にまた訪問したいと思います。 ( ´∀`)
余裕があったので、久々に鉄道博物館へ行って来ました。
現地についたのが閉館一時間半前だったので、急いで見学します。入館すると
まず、殆ど人気のない場所にある今回のお目当ての場所↓へ直行しました^^
イタ━━(゚∀゚)━━!! 今回のお目当てのDD13 1号機です。前回訪問時は展示車両
から一時的に外れていて見る事が出来なかったのですが、今年の3月よりキハ11の
前に展示されるようになったので、一度お会いしたいと思っていました。
初期型の特徴であるボンネットの上の大きな一つ目ライトが激シブです。
キャブには懐かしの品川機関区の区名札が挿されています。
丸い汽車會社の銘板がレトロです。
台車のブレーキシリンダーには昭和53年2月26日大宮工場の表記がありました。
いや~かっこいいっす。 (•̀ω•́ )
2つ目の後期型のDD13タイプの車両はまだ臨海鉄道などで現役ですが、この
初期型については、2012年5月に廃止になった北旭川の日本オイルターミナル
旭川営業所専用線にいた写真のDD13 40が最後の現役車両でした。
車両の傍には説明板が設置されています。
DD13 1のあとはキハ11 25を見学しました。この車両は本来は動態保存車両
でしたが、今回のDD13 1の展示に際し静態保存へ変更となっています。
こちらの車両もDD13 1の展示に合わせて再塗装されたので、ピカピカでした。
オイル漏れなのか床下には洗面器の様な容器が置かれていました。この車両は
動態保存時はたまにエンジンをかけていたみたいですが、静態保存になる前から
調子が悪かったのでしょうか。
DD13 1同様に説明板が設置されていました。
いずれにせよ貴重な国鉄10系気動車の生き残りですので、末永く保存展示を
してもらいたいものです。
DD13見学のあとは本館へ向かいましたが、途中にあるリニューアルしたキッズ
プラザにちょっと立ち寄って公募デザインに再塗装された103系も見学しました。
かわいい塗装ですが個人的にはなんとも言えない塗装ですね。
個人的には以前の京浜東北線色の方が良かったです。
その後はいよいよ本館へ。メインの展示がEF55 1へ変更になっていました。
C57 135はこちらへ移動になっていました。
下に降りてもう一枚。閉館前は見学者が少なくて撮影し易いですね。
メインの展示場を駆け足で見学したあとは、前回見学できなかった0系新幹線を
見学しました。個人的に新幹線といえばやっぱこのお顔です。
いや~懐かしい車内です。新幹線といえばいまだにこの座席を思い浮かべます。
0系もこの大窓の初期タイプが一番好みです^^
現在、鉄道博物館は随時リニューアル工事が進められており、2FのレストランTD
はトレインレストラン日本食堂として再オープンしていました。食堂車をモチーフと
した店内が素敵です。
今度は来年の新館オープン後にまた訪問したいと思います。 ( ´∀`)
9月某日 東京貨物ターミナル [貨物駅・車両所・機関区]
先日、羽田空港へ向かう途中ちょっと時間があったので、東京モノレールの東京
競馬場前駅で降りて、お気に入りポイントの東京貨物(タ)を覗いて来ました。
なんの情報もチェックせずに行きましたが、間違って試運転中のDD200-901でも
いないかな~と機留線を覗いてみると、当然の様にDD200は当然いませんでした
がその代わりHD300が検査中だったのが、珍しくDE10 1662の姿がありました。
今となっては首都圏の貨物駅でDE10の姿を見る事が出来るのも珍しくなって
来たので、寄ってみて良かったです^^
お次は検修線の方へ行ってみます。この日もM250系が昼寝中でした。
実は運用中の姿を撮影した事は無いのですが、ここに来れば一応M250系の
姿をとりあえず撮影出来ます。 ( ´∀`) ヘンセイバラバラダケドネ
御存じの通り、この車両は電車なので先頭車両にはMc(制御電動車)250-2の
ナンバーが取り付けられています。
この日はT(トレーラ)車も連結されていたので、有難く観察させてもらいました。
見た目はコキ106によく似ていますが、12tコンテナ用の緊締装置が無いので
えらくすっきりしています。
この車両も“電車”なので車体にはT260-12の表記がありました。
連結器も電車でお馴染みの密着連結器が取りつけられています。ジャンパ栓が
取りつけられているのも電車用らしいところですね。
検修線を見学した後は、コンテナホーム側へ。こちらは訪問した時間がちょうど
お昼時だったこともあり、入換え作業も無くシーンとしていました。
それにしてもものすごい台数のフォークリフトですね~。さすが日本最大の貨物
ターミナル駅です。
この日も変わったコンテナでもいないかな~ とキョロキョロしていたのですが、
見つけたのはこのスーパーレールカーゴ試験用の30Aコンテナ廃コンの姿
くらいだけでした。
個人的にここのお気に入りなのが、写真のコンテナ14・15番線のエリアで、
ナンバーの無いトラックと
カサカサになった廃コンが乗っている検切れのコキ50000が留置されています。
ここは新人さんのフォークリフト練習場所となっているみたいで、
荷崩れ防止訓練用のZX19Aコンテナの姿も見る事が出来ます。フォークリフト
作業中の積み荷の様子が分かる様にスケルトン状態になっています。
妻板の方もスケルトンになっています。
こちらは裏側(別の日の撮影)です。こちら側は元のコンテナのままとなっています。
荷物を模したパレットが載っているのが見えます。
今度は新人さんの練習中の姿を見てみたいものです^^
競馬場前駅で降りて、お気に入りポイントの東京貨物(タ)を覗いて来ました。
なんの情報もチェックせずに行きましたが、間違って試運転中のDD200-901でも
いないかな~と機留線を覗いてみると、当然の様にDD200は当然いませんでした
がその代わりHD300が検査中だったのが、珍しくDE10 1662の姿がありました。
今となっては首都圏の貨物駅でDE10の姿を見る事が出来るのも珍しくなって
来たので、寄ってみて良かったです^^
お次は検修線の方へ行ってみます。この日もM250系が昼寝中でした。
実は運用中の姿を撮影した事は無いのですが、ここに来れば一応M250系の
姿をとりあえず撮影出来ます。 ( ´∀`) ヘンセイバラバラダケドネ
御存じの通り、この車両は電車なので先頭車両にはMc(制御電動車)250-2の
ナンバーが取り付けられています。
この日はT(トレーラ)車も連結されていたので、有難く観察させてもらいました。
見た目はコキ106によく似ていますが、12tコンテナ用の緊締装置が無いので
えらくすっきりしています。
この車両も“電車”なので車体にはT260-12の表記がありました。
連結器も電車でお馴染みの密着連結器が取りつけられています。ジャンパ栓が
取りつけられているのも電車用らしいところですね。
検修線を見学した後は、コンテナホーム側へ。こちらは訪問した時間がちょうど
お昼時だったこともあり、入換え作業も無くシーンとしていました。
それにしてもものすごい台数のフォークリフトですね~。さすが日本最大の貨物
ターミナル駅です。
この日も変わったコンテナでもいないかな~ とキョロキョロしていたのですが、
見つけたのはこのスーパーレールカーゴ試験用の30Aコンテナ廃コンの姿
くらいだけでした。
個人的にここのお気に入りなのが、写真のコンテナ14・15番線のエリアで、
ナンバーの無いトラックと
カサカサになった廃コンが乗っている検切れのコキ50000が留置されています。
ここは新人さんのフォークリフト練習場所となっているみたいで、
荷崩れ防止訓練用のZX19Aコンテナの姿も見る事が出来ます。フォークリフト
作業中の積み荷の様子が分かる様にスケルトン状態になっています。
妻板の方もスケルトンになっています。
こちらは裏側(別の日の撮影)です。こちら側は元のコンテナのままとなっています。
荷物を模したパレットが載っているのが見えます。
今度は新人さんの練習中の姿を見てみたいものです^^
9月某日 水島臨海西埠頭線 [水島臨海鉄道]
先月近くに行く用事があったので、昨年7月に廃線となってから約1年が経過した
水島臨海鉄道西埠頭線跡の様子を見て来ました。
まずは西埠頭線への分岐地点だった臨港第二踏切へ行ってみました。踏切の
所に残っていた踏切信号は撤去されてしまいましたが、大きな変化はありません。
打ち捨てられたままの線路が物悲しいです。
踏切付近以外の線路はまだ廃線時のまま残っていました。
こちらは公園踏切の様子です。廃線になった時点で踏切が撤去されていたので、
特に見た目の変化はありません。
踏切遮断機があった基礎部分が残っていました。
ここから先、海岸通二丁目踏切までは殆ど当時のままでした。
信号機は撤去されていたものの、
勾配標はまだ残っていました。
ただ一部箇所は雑草に覆われており、ここが廃線であることを物語っていました。
海岸通二丁目踏切までやって来ました。ここも廃線直後に踏切遮断機が撤去
されていたので、特に見た目の変化はありません。いまだにここを車で通過する
ときは、クセで一時停止をしてしまいそうになります。 (;´∀`)
西埠頭駅のヤードは特に変化はありませんでした。
ダルマポイントも残っていましたが、錆び付いてもう動かないでしょうね。 (´;ω;`)ブワッ
ヤードの奥の方へも行ってみます。現役当時は写真奥の三菱石油水島製油所
(現・JXTGエネルギー水島製油所)へ専用線が接続していました。
いや~いつ来ても臨港線らしい、良い雰囲気の場所ですね。ここに貨車が一両
でも居てくれれば最高の風景なのですが・・・
駅の末端部です。写真手前側の製油所の中は既に線路は剥されて、専用線の
痕跡は全くありませんでした。
いつかは無くなってしまうのでしょうが、個人的にはしばらくの間このままの風景が
残ってくれないかな~ と思っています。
水島臨海鉄道西埠頭線跡の様子を見て来ました。
まずは西埠頭線への分岐地点だった臨港第二踏切へ行ってみました。踏切の
所に残っていた踏切信号は撤去されてしまいましたが、大きな変化はありません。
打ち捨てられたままの線路が物悲しいです。
踏切付近以外の線路はまだ廃線時のまま残っていました。
こちらは公園踏切の様子です。廃線になった時点で踏切が撤去されていたので、
特に見た目の変化はありません。
踏切遮断機があった基礎部分が残っていました。
ここから先、海岸通二丁目踏切までは殆ど当時のままでした。
信号機は撤去されていたものの、
勾配標はまだ残っていました。
ただ一部箇所は雑草に覆われており、ここが廃線であることを物語っていました。
海岸通二丁目踏切までやって来ました。ここも廃線直後に踏切遮断機が撤去
されていたので、特に見た目の変化はありません。いまだにここを車で通過する
ときは、クセで一時停止をしてしまいそうになります。 (;´∀`)
西埠頭駅のヤードは特に変化はありませんでした。
ダルマポイントも残っていましたが、錆び付いてもう動かないでしょうね。 (´;ω;`)ブワッ
ヤードの奥の方へも行ってみます。現役当時は写真奥の三菱石油水島製油所
(現・JXTGエネルギー水島製油所)へ専用線が接続していました。
いや~いつ来ても臨港線らしい、良い雰囲気の場所ですね。ここに貨車が一両
でも居てくれれば最高の風景なのですが・・・
駅の末端部です。写真手前側の製油所の中は既に線路は剥されて、専用線の
痕跡は全くありませんでした。
いつかは無くなってしまうのでしょうが、個人的にはしばらくの間このままの風景が
残ってくれないかな~ と思っています。
9月某日 千鳥町 日本触媒・昭和電工専用線 [専用線日記]
先日都内への用事があったので、ちょっと足を延ばして川崎貨物駅と神奈川臨海
鉄道千鳥線を見て来ました。(川崎貨物駅の方は後日、貨物駅紹介でアップする
予定です。)
数年ぶりに沿線随一の撮影ポイントの国道132号線と交わる踏切(千鳥町踏切)に
やって来ました。ザ・工業地帯という感じの風景がお気に入りです。後ろに見えて
いる太平洋セメント川崎サービスステーションのサイロもいい感じです。
列車が来るまでにまだ時間があったので、先に西群線に財源の状況確認に行って
みると、ヤードには一両だけのコキ車がぽつ~んと佇んでいました。この西群線の
ヤードには日本触媒の液化酸化エチレンの荷役設備が隣接しています。
時間が近づいてきたので、再度踏切へ戻ってコキ車お迎えの203レを待ちます。
程なくしてブルーの神奈臨のカマの姿が見えて来ました。
この日の担当はDD55 19でした。
踏切には遮断棒が無い為、ここを通るときけたたましい汽笛を鳴らしながら通過
して行きます。隣の踏切を行く後追いの姿ですが、動画をどうぞ^^
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
返しの204レもここで撮影します。コキ車を牽いた204レがやって来ました。
いや~ 激シブです^^
コキ車のデッキに乗った操車さんがカッコいいっすね。 (・ω´・) カコイイ!!
久々の千鳥町貨物を撮影のあとは、再び西群線へ。ここも近年フェンスが設置
されて撮影がしづらくなってしまいました。(目の前に液化酸化エチレンの荷役
設備があるので当然ですが・・・)
ここは工場萌えの方々の撮影ポイントとしても有名ですね。
構内の外れにはアント君の姿がありました。今となっては少なくなったアントによる
入換え風景が日常的に見られる場所としてもここは貴重なところです。
そういえばここにはもう一か所、エチレンの荷役線があったのですが、だいぶ前に
廃止になったみたいで、線路はすっかり剥されて緑地帯になっていました。
こちらが以前ここにあった荷役線の様子です。残念ながら結局ここで荷役をして
いる貨車の写真を撮影する事は出来ませんでした。
西群線を撮影のあとは、千鳥東線の方へも行ってみました。写真は千鳥東線
との分岐点で、分岐している方が本線で手前の方に直進している線路が千鳥
東線になります。
千鳥東線はすぐ近くにある昭和電工付近まで伸びており、工場のところで専用線が
分岐しています。
この日はラッキー!! な事にEDTA積載のコキ車が荷役線にいました。個人的に
この専用線に貨車がいるのを初めて見る事が出来ました。
ただ、積載されたコンテナの番号をよ~く見てみると、なぜか事業用のZD19Dが
積まれていました。この日の出荷がコンテナ1個だけだった為に反対側に死重用の
コンテナとして積まれていたのでしょうか。いずれにせよ、えらくレアな風景を見る
事が出来ました。 ( ´∀`) ラッキー
千鳥東線は昭和電工専用線分岐地点から数十メートル先で終了していますが、
車止めの先には“とまれみよ”の踏切看板があり、線路跡も残っています。
千鳥東線はかつては昭和電工の先の東京油槽付近まで伸びており、かつては
写真の様に遊休貨車が休んでいる姿がたまに見られましたが、かなり以前から
殆ど使用されておらず、昭和電工から先の区間は近年廃線となっています。
千鳥線はディープな臨海鉄道の雰囲気満載でたまりませんね~
また、こよっと。 (゚∀゚)
【おまけ】
先に紹介した太平洋セメント川崎サービスステーションのサイロと千鳥線の線路を
挟んだ先には千鳥運河があり、
この日は太平洋セメントの函洋丸の姿がありました。一見、普通の内航用のバラ
積船みたいな船体ですが、
ごっつい外観のセメント輸送装置が独特です。
鉄道千鳥線を見て来ました。(川崎貨物駅の方は後日、貨物駅紹介でアップする
予定です。)
数年ぶりに沿線随一の撮影ポイントの国道132号線と交わる踏切(千鳥町踏切)に
やって来ました。ザ・工業地帯という感じの風景がお気に入りです。後ろに見えて
いる太平洋セメント川崎サービスステーションのサイロもいい感じです。
列車が来るまでにまだ時間があったので、先に西群線に財源の状況確認に行って
みると、ヤードには一両だけのコキ車がぽつ~んと佇んでいました。この西群線の
ヤードには日本触媒の液化酸化エチレンの荷役設備が隣接しています。
時間が近づいてきたので、再度踏切へ戻ってコキ車お迎えの203レを待ちます。
程なくしてブルーの神奈臨のカマの姿が見えて来ました。
この日の担当はDD55 19でした。
踏切には遮断棒が無い為、ここを通るときけたたましい汽笛を鳴らしながら通過
して行きます。隣の踏切を行く後追いの姿ですが、動画をどうぞ^^
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
返しの204レもここで撮影します。コキ車を牽いた204レがやって来ました。
いや~ 激シブです^^
コキ車のデッキに乗った操車さんがカッコいいっすね。 (・ω´・) カコイイ!!
久々の千鳥町貨物を撮影のあとは、再び西群線へ。ここも近年フェンスが設置
されて撮影がしづらくなってしまいました。(目の前に液化酸化エチレンの荷役
設備があるので当然ですが・・・)
ここは工場萌えの方々の撮影ポイントとしても有名ですね。
構内の外れにはアント君の姿がありました。今となっては少なくなったアントによる
入換え風景が日常的に見られる場所としてもここは貴重なところです。
そういえばここにはもう一か所、エチレンの荷役線があったのですが、だいぶ前に
廃止になったみたいで、線路はすっかり剥されて緑地帯になっていました。
こちらが以前ここにあった荷役線の様子です。残念ながら結局ここで荷役をして
いる貨車の写真を撮影する事は出来ませんでした。
西群線を撮影のあとは、千鳥東線の方へも行ってみました。写真は千鳥東線
との分岐点で、分岐している方が本線で手前の方に直進している線路が千鳥
東線になります。
千鳥東線はすぐ近くにある昭和電工付近まで伸びており、工場のところで専用線が
分岐しています。
この日はラッキー!! な事にEDTA積載のコキ車が荷役線にいました。個人的に
この専用線に貨車がいるのを初めて見る事が出来ました。
ただ、積載されたコンテナの番号をよ~く見てみると、なぜか事業用のZD19Dが
積まれていました。この日の出荷がコンテナ1個だけだった為に反対側に死重用の
コンテナとして積まれていたのでしょうか。いずれにせよ、えらくレアな風景を見る
事が出来ました。 ( ´∀`) ラッキー
千鳥東線は昭和電工専用線分岐地点から数十メートル先で終了していますが、
車止めの先には“とまれみよ”の踏切看板があり、線路跡も残っています。
千鳥東線はかつては昭和電工の先の東京油槽付近まで伸びており、かつては
写真の様に遊休貨車が休んでいる姿がたまに見られましたが、かなり以前から
殆ど使用されておらず、昭和電工から先の区間は近年廃線となっています。
千鳥線はディープな臨海鉄道の雰囲気満載でたまりませんね~
また、こよっと。 (゚∀゚)
【おまけ】
先に紹介した太平洋セメント川崎サービスステーションのサイロと千鳥線の線路を
挟んだ先には千鳥運河があり、
この日は太平洋セメントの函洋丸の姿がありました。一見、普通の内航用のバラ
積船みたいな船体ですが、
ごっつい外観のセメント輸送装置が独特です。