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5月某日 多度津工場 [貨物駅・車両所・機関区]

前回の水臨と前後しますが、5月中旬に多度津工場で長らく保管されていた
キハ58 293とキハ28 2002が解体線に移動したとの情報がネットに出ている
のを見て居ても立ってもいられず、多度津へ行って来ました。

現地についたので早速工場内を覗いてみます。 ┃_・)ジー
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おっ!! 色々と見えますね~ 工場内はあとでじっくりと見る事にして、早速
工場裏手にある解体線の方へ向かいます。
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工場裏の解体線に着くと、ネットの情報通りキハ58 293とキハ28 2002の
姿がそこにありました。 (´;ω;`)ブワッ
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まだ両車ともその姿をとどめていましたが、傍らには重機や廃材トラックがいる
状況でしたので、やはり解体は免れないみたいです。
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キハ58 293の後ろに連結されたキハ28 2002(元キハ28 2)の方はすでに
窓ガラスが外されているのが確認出来ました。特にキハ28 2002は現存する
最古のキハ28でしたので残念です。
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こちらは2009年の工場公開で展示されていたキハ58 293です。廃車後の
しばらくの間は引退時の赤ひげ付の姿で保存されていました。
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キハ65 34が四国鉄道文化館で保存されるまでは工場内でペアで保存されて
いました。個人的には多度津工場訪問時に彼らの姿を見るのがひそかな楽しみ
でした。
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キハの姿を撮影したあとは、工場入口に再び戻り構内を覗いてみました。
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好物のスイッチャー君は奥の定位置で昼寝中でした。ピンクに塗り替えられて
から、まともに撮影した事が無いので今度は動いているところを撮影したいもの
です。保存貨車のワラ1とトキ25797の姿もありました。
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解体準備中?(それとも整備中?)のキハ47の姿も見られました。
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右側の一番奥の留置線には8000系電車が留置されていました。
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ここにはいつも御隠居中の車両が留置されているので、8000系の様な車両が
留置されているのに違和感を感じます。貫通路の扉に部品取り禁止の張り紙
があったのが、ちょっと気になります。(まさか廃車!?)
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前回の訪問時はキハ58 293とキハ28 2002がここにいました。
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キハ28 2002はすでに車体の痛みが目立っていました。
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さらに昔は初代フリーゲージトレインと湘南色のクハ111がここにいるのが
見られました。
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今度は左側最奥部の方を覗いてみます。DE10 1139や2000系中間車がいる
横になんと!! キロハ186-1の姿がありました。最近、目撃情報がネットでも見当
たらなかったのですでに解体されてしまったものと思っていましたが、まだ健在で
良かったです。 ( ´∀`)
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最後は保存貨車のワラ1とトキ25797を確認します。トキ25797の方は以前の
ままの放置状態でしたが、
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ワラ1の方は車体の再塗装がされていました。但し、表記類がすべて黒く塗り
つぶされていたので、逆に残念な感じになってしまっていました。貴重な車両
ですので、是非表記類の復活をお願いしたいものです。
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こちらが以前のワラ1の姿です。
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多度津工場訪問の後は多度津駅に向かいました。
次回に続きます。 (・ω・) ノシ





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