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11月某日 YOKOSUKA軍港めぐり その② [フェリー・艦船・船]

前回の続きです。 (´ω`)ノ

遊覧船は海上自衛隊横須賀基地の船越地区に入って来ました。最初に見えて
来たのは海洋観測艦の『しょうなん』と『にちなん』でした。『にちなん』の艦首の
海底ケーブル敷設用のバウ・シーブが特徴的ですね。
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艦尾も特徴的ですね。
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反対側の横須賀造修補給所比与宇油脂庫前の桟橋にはおやしお型潜水艦が
停泊していました。こちらの桟橋は最近整備されたそうで、整備後に潜水艦が
停泊する様になったそうです。
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再び振り返ると特徴的な艦橋構造物を持つ試験艦『あすか』が見えて来ました。
このちょっとやぼったい感じがいかにも試験艦っぽくて素敵です。
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『あすか』の隣には掃海母艦の『うらが』が並んでいました。
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『あすか』の甲板では隊員さんたちが昼休みを利用してサイドパイプを練習して
いる姿を見る事が出来ました。 ( ´∀`) ラッキー!!
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その後、港内の支援船や輸送艇2号などを撮影していると
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今度は艦番号が消された退役艦が見えて来ました。元潜水艦救難“母”艦『ちよだ』
です。ここで最期の時を過ごしていました。
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しかも近くには新しく就役した潜水艦救難艦『ちよだ』もいました。先代の『ちよだ』
にあった潜水艦の母艦機能が省かれた為、艦種が潜水艦救難艦に変更になって
います。ちなみに『ちよだ』のまわりに何気なく見える建物が自衛艦隊司令部や
開発隊群司令部の建物だったりします。
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新旧の『ちよだ』を一緒に撮影しました。一緒の姿を撮影出来るのは最初で最後
だと思います。貴重な経験をさせてもらいました。
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船越地区で珍しい艦船たちをおなか一杯撮影した後は、新井掘割水路に入って
行きます。
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右側に見える島が吾妻島(吾妻倉庫地区)になります。島全体が米軍の貯油施設
となっており、当然一般人は入れません。島の中にも何か所もゲートがあるのが
物々しいですね。(開いてましたがw)
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立入禁止水域の看板もありました。
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この写真を見るかぎり完全に“アメリカ”ですね。
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ここは海上自衛隊も共用しているので、両国の国旗が掲揚されています。
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渡船の船着き場の前には小さな鳥居もありました。
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新井掘割水路出ると、今度は海上自衛隊横須賀基地の吉倉地区に入って行き
ます。最初に水中処分母船『YDT 03』と特務艇『はしだて』が見えて来ました。
『はしだて』は迎賓艦として有名でここでしか見る事が出来ないフネです。
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さらに奥の方には多用途支援艦の『えんしゅう』もいました。
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一方でこの日、護衛艦はあぶくま型の『じんつう』一隻しかいませんでした。
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遊覧船は再び米軍横須賀基地の前を通って戻って来ました。楽しかった軍港
めぐりもあっという間に終わってしまいました。
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また、こよっと。 (゚∀゚)
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【おまけ】
軍港めぐりが終わった後はお隣の田浦駅で降りて、久々に田浦臨港線廃線跡を
見に行きました。(以前の紹介記事はここ
駅前の相模運輸倉庫の看板にはまだ臨港線の線路が描かれていました。
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線路もだいぶ撤去されたところが増えているものの、まだ結構残っていました。
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横須賀港湾合同庁舎の横から先ほど見た海洋観測艦の『しょうなん』と『にちなん』
の姿がちょこっと見えました。(但し、この先の港の中は立入禁止です。)
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いや~いい雰囲気ですね^^
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残念ながらここにあった鉄橋は撤去されてしまっていました。
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さらに進んで行くと、
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有名な平面交差2連発が見えて来ました。
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道路側の線路は撤去されていましたが、平面交差自体はまだ健在でした。
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港方面の線路も健在の様ですが、現在はここからは立入禁止の為詳細不明です。
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田浦駅方面は完全に自然に還っていました。
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以前スイッチャー君が留置されていた線路はかろうじて確認出来ました。
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また、トンネルに向かっていた線路は埋められ、ポイントも撤去されていました。
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改めて現役時代に来たかったな~と思う今日この頃です。






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