SSブログ

5月某日 小湊鐵道 その② [地方私鉄・第三セクター]

前回訪れた小湊鐵道にいきなりハマってしまったので、2週間後にまたまた
出掛けてしまいました。まだ外出自粛期間中でしたので、出来るだけ人の
いないところを回る事にしました。

(いきなり言ってる事と違いますが^^) 五井駅にちょこっと寄ってキハたちが
たむろしている機関区と駅の様子を撮影してから、
1.jpg

3.jpg

4.jpg


この日の目的地の里見駅へ。 
5.jpg

小湊鐵道の駅の多くは昔ながらの木造の駅で趣がありますね。なんとも良い
雰囲気です。
6.jpg

ここに来た目的は前回訪問時に五井駅構内にいた木造貨車のうちの一部が
里見駅に移動したとの情報があったので、それを見に来たのですが・・・

おっ!! いましたよ。前回訪問時五井駅構内で砕石を積んでいた無蓋貨車が
2両共、側線で昼寝していました。
7.jpg

荷台には枕木などが積まれたままになっていました。
8.jpg

積み荷が載っている無蓋車というのもたまりませんね~ ( ´∀`)
9.jpg

車体の所々が朽ちているのも味があります。表記類はほとんどが消えて
しまっていましたが、かろうじて小湊鐵道の文字が残っていました。
10.jpg

この無蓋貨車はトム1形という形式だそうで、小湊鐵道開業時に入線した
大正生まれの貴重な車両との事です。
11.jpg

トム1形の後ろには有蓋緩急車(ワフ1)も連結されていました。
12.jpg

こちらも木造の車両です。トム1形同様、見事な朽ちっぷりで車体の表記は
殆ど消えてしまっていました。
13.jpg

せっかくなのでじっくりと細部も撮影させてもらいました。
14.jpg

15.jpg

台枠にはワフ1の文字と
16.jpg

小湊鐵道のペイントが残っていました。
17.jpg

いや~たまんないっす。 これらの貨車たちが本線を走ったと思うとゾクゾク
してしまいます。
18.jpg


古典貨車たちをじっくり撮影した後は、ちょうど列車がやって来る時間だった
ので駅外れの踏切へ。それにしても素晴らしい風景ですね。
19.jpg

そんなこんなしていると五井駅行きの列車がやって来ました。
20.jpg

ホームにキハが止まっているだけでも絵になりますね。来て良かったです^^
21.jpg


次回に続きます。





nice!(60) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

5月某日 小湊鐵道 その① [地方私鉄・第三セクター]

前回の続きです。

京葉臨海鉄道を撮影したのちは帰り道に以前から訪問したいと思っていた
小湊鉄道の五井駅に寄ってみる事にしました。

駅の跨線橋の上から構内を覗いてみると・・・ そこにはザ・昭和の風景が
広がっていました。
1.jpg

いや~すごいですね。令和の時代にこの様な風景が現役で残っているのは
奇跡だと思います。
2.jpg

目の前にキハ200の2両編成が止まっていたので、撮影していると・・・ んっ!?
3.jpg

なんと!! キハ200の後ろに無蓋貨車がくっ付いていて、しかもまさに保線作業
の真っ最中ではありませんか! 初訪問でえらい光景を見る事が出来ました。
4.jpg


本当は外から撮影して終わりにするつもりだったのですが、思わずホームに
向かってしまいました。
5.jpg

6.jpg

7.jpg

ちょうど砕石を撒き終わったところだったみたいで、貨車のあおり戸を閉める
シーンを見る事が出来ました。古い貨車なので、あおり戸を閉めるのも大変
みたいですね。
8.jpg

9.jpg

その後は無蓋貨車を連ねたキハ200が構内をウロウロするシーンもじっくりと
見る事が出来ました。
10.jpg

それにしても五井駅はホームも懐かしさでいっぱいですね。
11.jpg

昔ながらの駅名標も素晴らしいです。
12.jpg

なぜかイノシシのオブジェもありました。
13.jpg


駅を出た後は最後に駅のまわりをまわってみる事にしました。五井駅には
小湊鉄道の本社と五井機関区が隣接しています。
14.jpg

五井機関区にはかつて小湊鉄道で活躍したSLが保管されており、公道から
見る事が出来る他、申し込みを行なえば構内で見学する事も出来るそうです。
(現在は新型コロナ感染拡大防止の為、見学は中止しているそうです。)
15.jpg

16.jpg

機関区の奥の方には保存車のキハ5801のお顔もちょこっと見えました。
17.jpg


さらに進んで行き構内の外れに着くと・・・ なんと!! 先程のキハ200に牽かれた
無蓋貨車が砕石を満載してスタンバっているではありませんか! まだ保線作業
は終わっていなかったみたいですね。
18.jpg

という事でもう一度構内で砕石を撒くシーンを見学させてもらいました。
19.jpg

いや~ すごいっす。
20.jpg


さらに構内には木製有蓋車が多数現存しているのも見られました。
22.jpg

23.jpg

ここはまるで博物館みたいですね。めちゃくちゃハマりそうです。
21.jpg






nice!(54) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

5月某日 京葉臨海鉄道 [京葉臨海鉄道]

前回の京葉臨海鉄道の撮影から1ヶ月以上休みの日はどこにも出掛けずに
いたのですが、ゴールデンウイーク明けに用事ついでにちょこっとだけ撮影に
出掛けて来ました。同業者が居ないところという事で、前回同様に京葉臨海
鉄道沿線に向かいました。

まずは北袖で富士石油袖ヶ浦製油所専用線を行く401レを撮影しました。
ここに来るのも10年以上ぶりです。
1.jpg

この日は天気も良く撮影日和でした。
2.jpg

3.jpg

その後は返しの402レを撮影しようと思っていたのですが、時間を勘違いして
目の前を通りすぎてしまったので ヽ(゚Д゚)ノ ヌオォォ
4.jpg

北袖駅停車中の姿を撮影して
5.jpg


お次はいつもの浜五井駅へ。ちょうどコスモ石油専用線から208レが出てきた
ところでした。
6.jpg

その後は402レが208レを追い抜くシーンを撮影したのち
7.jpg

千葉貨物駅入り口の村田川橋りょうで208レと
8.jpg

507レを撮影して
9.jpg


最後に千葉貨物駅の入口を覗いて終わりにしました。 (*゚▽゚) アッサリ
10.jpg

11.jpg

12.jpg

初見の水飴専用のUT4Aや
13.jpg

廃コンと思われるU20Aの姿が見られました。
14.jpg

機関庫の前にも行ってみましたが、残念ながらカマの姿はありませんでした。
15.jpg







【おまけ】
北袖インター付近の撮影地で列車を待っていると、『ゴルフ禁止』の看板が・・・
16.jpg

まさかこんなところでゴルフなんかする人はいないでしょう! と思っていると・・・
あれっ!? (・_・)
17.jpg

なんと!! 道端にゴルフボールが転がっていました! 本当にいるんですね~( ´∀`)
18.jpg





nice!(55) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

4月某日 京葉臨海鉄道 [京葉臨海鉄道]

鹿島臨海鉄道を訪問した翌週に京葉臨海鉄道を訪問しました。まずは浜五井の
コスモ石油専用線で207レを撮影しました。
1.jpg

JOT(日本石油輸送)からOT(日本オイルターミナル)へ移籍したタキ43000
243000番台もだいぶ増えて来ましたね。
2.jpg

3.jpg

その後は返しの208レを専用線と
4.jpg

浜五井駅停車の様子を撮影したのち
5.jpg

さらに旭硝子正門踏切でも撮影しました。普段はここで撮影しないのですが、
この日は踏切横の桜の木が満開だったので、ここで撮影する事にしました^^
6.jpg


208レを撮影したあとは京葉久保田行きの507レと浜五井行きの209レが
やって来るので、引き続き旭硝子正門踏切で撮影をしました。
7.jpg

右側の電柱がちょっと邪魔ですが、桜が中々いい感じです。 ( ´∀`)
8.jpg

209レのあとはすぐに千葉貨物行きの506レがやって来たので、こちらも
パチリ。
9.jpg

その後はまたまたコスモ石油専用線に戻って210レも撮影しました。この日は
ウヤが無かったので撮影に大忙しです^^
10.jpg


この調子ならJXTGエネルギー(旧極東石油)専用線も行けるのでは?と、
車を走らせたところ、 イタ――(゚∀゚)――!! ちょうど機関車が専用線に向かっ
て発車しようとしているところでした。
11.jpg

ここはいつもウヤばかりだったので、やっと撮影する事が出来ました。 ( ;∀;)
13.jpg

14.jpg

後追いも撮影。タキ車3両だけでしたが、模型の編成みたいでいいですね~
15.jpg


最後はいつものパターンで京葉久保田駅に寄って終わりにしました。
16.jpg

17.jpg

18.jpg

19.jpg

20.jpg

21.jpg

いや~お腹いっぱいです。





nice!(53) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

鹿島臨海鉄道 神栖駅 [貨物駅紹介]

神栖駅は鹿島臨海鉄道鹿島臨港線にある貨物駅でコンテナホームのほか、
ヤード・車両基地が設置されています。
1.jpg

構内の様子は駅東側の公道から手軽に見学する事が出来ます。
3.jpg

2.jpg

こちらはコンテナホームの様子です。神栖駅では化成品コンテナを中心に
取り扱いを行なっています。化成品コンテナが大好物な私にはたまらない
スポットです。 (*´Д`) ハアハア
4.jpg

5.jpg

JR規格の化成品コンテナのほか
6.jpg

7.jpg

8.jpg

化成品ISOコン
9.jpg

また、12fの化成品コンテナの姿も見る事が出来ます。
12.jpg

13.jpg

加えて駅構内に中央通運の支店があるので同社のコンテナの姿も多数見る事
が出来ます。
11.jpg

10.jpg

大型のトップリフターやフォークリフトも撮影し放題です。
14.jpg

15.jpg

16.jpg

構内にある車両基地の様子も公道から見学する事が出来ます。
17.jpg

この日は6000形が入場していました。旅客車のメンテナンスもここで実施
しているみたいです。
18.jpg


駅構内の見学は駅西側にある和田山緑地の方からも出来ます。こちらには
かつて一時期旅客を扱っていた時の名残である、旅客ホームの遺構を見る
見る事が出来ます。写真はホームへの入口で階段がそのまま残っています。
19.jpg

こちらがホームです。
20.jpg

ホームのすぐ近くには廃車になった6000形が留置されていました。
21.jpg

22.jpg




【おまけ】
駅ヤードの外れにはタキ9900の廃車体を利用した防火水槽が設置されて
います。
23.jpg

台車は外されていますが、両端の連結器も残っていて原型度は高いです。
24.jpg

車体にペイントされた“防火用水”の文字が激シブです。 ( ´∀`)
25.jpg





nice!(53) 
共通テーマ:趣味・カルチャー