SSブログ

拝島 在日米軍横田基地専用線 [現役専用線]

在日米軍横田基地専用線は青梅線拝島駅と米軍横田基地を結ぶ
専用線で、鶴見線の安善駅に隣接する米軍鶴見貯油施設から
タキ車(通称米タン)によってジェット燃料が輸送されています。

ここは一度しか訪問したことが無いのですが、訪問した日は運良く
運行の様子を見ることが出来ました。(運行は週数回程度です。)

写真は基地の入口の様子です。
1.JPG

ゲートの奥は『アメリカ』です。フェンスが事実上の国境です。
2.JPG

奥に出発準備の済んだDE10が連結された列車が見えました。
3.JPG

列車が出てきました。
4.JPG

5.JPG

黒タキ軍団に萌え~www
6.JPG

住宅地のど真ん中を通って列車は駅に向かいます。
7.JPG

列車が去るとすぐに基地のゲートは閉じられます。
8.JPG

拝島駅に到着した列車はその後安善へ向かいます。
9.JPG

10.JPG


訪問した当時はまだ米タン列車が日本陸運産業(NRS)のタキ35000の
頃でしたが現在は日本石油輸送(JOT)のタキ1000およびタキ38000に
置き換えられています。
11.JPG

NRSのタキ35000は結構ボロボロな車体が多く見られました。
12.JPG

こんなんのもwww。 個人的には結構萌え~ですwww
13.JPG

タキ車のタンクにペイントされたジェット燃料を示すJP-8の表記と
13-2.JPG

第三者使用の米軍輸送隊の文字が印象的です。
13-1.jpg


【おまけ】
専用線の線路際には米軍基地周辺でおなじみの看板があちこちに
立っており、ここが特別な場所である事を主張しています。
14.JPG


nice!(28) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

三ヶ尻 太平洋セメント熊谷工場専用線 [現役専用線]

太平洋セメント熊谷工場専用線は秩父鉄道の三ヶ尻線(貨物専用線)
の三ヶ尻駅に隣接する専用線で、先日紹介した、三輪鉱業所および
武州原谷からセメントの原料となる石灰石が到着する他、扇町駅より
セメント生成時の燃料として使用する輸入石炭が到着しています。

写真は三ヶ尻駅のヤードの様子です。
1.JPG

ここは専用線の撮影ポイントが工場入口の踏切付近しかないのですが、
列車の往来が比較的多く、また駅構内の入換作業も見られる為、結構
楽しめます。

まずはヲキ・ヲキフ編成の石灰石列車の到着の様子です。
2.JPG

ヲキフ君のお顔に萌えwww
3.JPG

こちらは三ヶ尻線を行く石炭列車。(熊谷貨物ターミナル付近)
4.JPG

三ヶ尻駅に到着した石炭列車。
5.JPG

三ヶ尻駅構内にはホキ10000が多数たむろしています。
6.JPG

工場内の荷役線から出てきた石炭列車。
7.JPG

8.JPG

同じく荷役線から出てきた石灰石列車。武川を経由して武州原谷・
三輪鉱山へ向かいます。
9.JPG

こちらはセメント原料として使用される焼却灰を積んだコンテナを
積載したコキ車です。
10.JPG

11.JPG

12.JPG

デキとコキ車1両だけなので模型の様ですね。
13.JPG

こちらは石炭列車の入換の様子です。
14.JPG

15.JPG


・・・ここ結構おすすめです。


【おまけ】
今はいなくなってしまいましたが、かつてはここでもスイッチャーが
活躍しておりました。初めて訪問したときは写真の様にねぐらの
中で寝ていました。
16.JPG

上の写真を撮った数ヵ月後に今度はスイッチャーが動いている所を
撮影しようと再び三ヶ尻へ行ってみると・・・。

・・・おっ!ヤードにスイッチャー君が! ヽ(○゚∀゚)ノ゙ ヤッター
17.JPG

これはスイッチャー君の活躍が見れるなと思い、しばし待ってみま
したが・・・。 いくら待っても全く動く気配が無く・・・orz。

仕方がないので、あきらめてその後寄り道(岡部)した後に熊谷
貨物ターミナルへ行って見ると・・・。
なんと!交検ホキの後ろに繋がれたスイッチャー君がΣ(°д°lll)ガーン
18.JPG

・・・廃車回送だったみたいです orz。

さらに数日後に熊谷貨物ターミナルを訪問してみると・・・。
19.JPG

20.JPG

・・・廃車スイッチャーが増えていました orz。

こちらは別の日の光景ですが、この頃熊(タ)構内には仕事が無く
なったセメントターミナルのタキ1900が数多く留置され、順番に解体
搬出作業が行われていました。セメント輸送廃止の現実を見せつけ
られた光景でした。
21.JPG

22.JPG


【おまけ その②】
秩父鉄道で日々黙々と石灰石輸送に従事しているヲキ・ヲキフ君達
ですが、なんと!ローカル戦士センガタンの一員としてキャラクター化
されています。携帯ストラップになっているのをネットで見つけ、思わず
ゲットしてしまいましたwww
23.JPG








nice!(30) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

武州原谷 秩父太平洋セメント秩父工場専用線 [現役専用線]

秩父太平洋セメント秩父工場専用線は秩父鉄道の武州原谷駅(貨物
専用駅)に隣接する専用線で、群馬県の叶山鉱山からベルトコンベア
で運ばれて来た石灰石を太平洋セメント熊谷工場まで出荷しています。

武州原谷駅の全景です。一番手前の線路が秩父鉄道の本線です。
1.JPG

駅にはこの様な駅名票が掲げられています。
2.JPG

駅構内に秩父太平洋セメントの工場が隣接しています。どこまでが
駅でどこからが専用線かよく分かりませんww
3.JPG

先日紹介した秩父太平洋セメント三輪鉱業所専用線と同様に秩父
鉄道のデキ車とヲキ・ヲキフによって石灰石が輸送されています。
写真は駅構内の入換の様子です。
4.JPG

ここにもスイッチャー君がいます。日立製45t機のD304号です。
無線による遠隔操作が可能だそうです。ボックス型の添乗用の
ステップが特徴的です。
5.JPG

6.JPG

2006年3月まではここからセメントの輸送も各地に向けて行なわ
れておりましたが、現在は廃止となっております。写真はセメント
輸送廃止後の様子で構内には仕事が無くなったセメント貨車達が
あふれていました。
8.JPG

写真に見えるホームは以前袋詰めセメントを有蓋車で発送していた
時に使用されていたそうです。
9.JPG

構内の外れにはスイッチャーの車庫などが見られます。
14.JPG

こちらは倉庫代用のテキ車(テキ200)達です。現役時代は袋詰め
セメントの輸送に使用されていました。
15.JPG

奥のスイッチャーのねぐらには予備機の日立35t機が寝ていました。
16.JPG



ここで見られたセメント貨車達を紹介します。

秩父セメントといえばまず思い浮かぶホキ5700。
10.JPG

同じく秩父セメントのタキ1900。
11.JPG

同タキ12200。
11-2.JPG

日本セメントのタキ1900。
12.JPG

明星セメントのタキ1900。
13.JPG

これらセメント車達は廃止後数年はここでその姿をとどめていましたが、
のちに東港や酒田港に送られ解体されてしまいました。゚゚(泣´Д`)゚゚


【おまけ】
秩鉄といえば旧国鉄101系の生き残りの1000系が最後の活躍中
ということで、武州原谷で撮影した1000系の写真を(・∀・)

デキと1000系
17.JPG

いまは亡きウグイスカラー
18.JPG

1000系の引退までにもう一度撮影に行きたいな~
でも無理っぽい・・・(´・ω・`)ショボーン


nice!(27) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

影森 秩父太平洋セメント三輪鉱業所専用線 [現役専用線]

秩父太平洋セメント三輪鉱業所専用線は秩父鉄道影森駅から秩父
太平洋セメント三輪鉱業所を結ぶ専用線で、ここから太平洋セメント
熊谷工場へ石灰石が出荷されています。
1.JPG

ここは撮影ポイントが限られているのに加え、逆光になることが多い
ので撮影がなかなか難しい専用線です。

こちらは影森駅から秩父鉄道のデキに牽かれてやってきた返空列車
です。結構な勾配を上ってきます。
2.JPG

3-1.JPG

3-2.JPG

3-3.JPG

列車が三輪鉱業所に到着するとデキが切り離され、スイッチャーが
登場します。
4.JPG

ここのぬしのD502君です。新潟鉄工製のセミセンターキャブ50t機で
以前は根岸の新日本石油の専用線にいました。
5.JPG

石灰石で白く汚れています。
6.JPG

スイッチャーが連結されるとすぐにホッパーへ向かいます。
7.JPG

8.JPG

返空列車がホッパーに吸い込まれると今度は石灰石の積み込みが
終了した編成をデキが牽き出します。
9.JPG

列車は三輪鉱業所を出て影森駅に向かいます。
10.JPG

11.JPG

列車のしんがりを務める“ヲキフ君”のお顔が素敵ですww
12.JPG

列車は影森駅の構内で小休止ののち、三ヶ尻の太平洋セメント
熊谷工場へ向かいます。
13.JPG

14.JPG

15.JPG


ここで見られる貨車たちです。

35t積みのホッパー車のヲキ100です。秩父鉄道オリジナルの貨車で
秩父鉄道線内でしか見られない車両です。秩父鉄道の社紋がペイント
されていますが太平洋セメントの私有貨車です。
16.JPG

こちらは車掌室のついたヲキフ100です。現在本線内については車掌は
乗務していませんが、専用線内の影森駅行き列車のみ操車掛の方が
車掌室に乗務しているのが見られます。
17.JPG


次回は武州原谷を紹介します。 ではまた(*´ω`)ノ
nice!(30) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

坂城 JX日鉱日石エネルギー北信油槽所専用線 [現役専用線]

JX日鉱日石エネルギー北信油槽所専用線はしなの鉄道坂城駅に
隣接したJX日鉱日石エネルギー北信油槽所と繋がる専用線で
根岸より石油列車が到着します。前回紹介した西上田のオイル
ターミナル廃止に伴い、西上田と石油拠点の統合がされました。
1.JPG

2.JPG

ここは西上田を訪問した後に訪れたのですが、こちらはスイッチャーは
お休みの様子で構内はシ~ンとしておりました。orz…

・・・なので専用線の境界標を撮ってみたりしてww
3.JPG

ここのスイッチャー君は北陸重機の25t機?です。独特な窓配置が
特徴的です。
4.JPG

こちらは予備機の協三20t機です。この子はここの以前のメイン機で
その頃は予備機に珍しい東芝製のスイッチャーがいたそうです。
5.JPG

ここに入線するタキ車は日本石油輸送のタキ車でした。西上田との
統合後はオイルターミナル車も入線しているのでしょうか?
6.JPG

7.JPG

構内にはEF64 70が休んでいました。
8.JPG

この日はむちゃくちゃ暑かったので、貫通扉を全開で機関士さん
が待機していました(:´д`:)アツソー
9.JPG


【おまけ】
この日の帰りに寄った長野駅の構内の外れにスイッチャー君が
いるのを発見しました。
10.JPG

あとで調べてみると長野駅には新潟燃商長野油槽所専用線が
接続しており、根岸駅から灯油などの到着があったみたいです。

写真左側に写っているタキ車がいるところが専用線っぽいです。
11.JPG

こちらも既に廃止になってしまったみたいです。半キャブ君が
動いているところを撮りたかったな~。(こればっかww)
12.JPG


nice!(22) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

沼津 明電舎沼津工場専用線 [現役専用線]

明電舎沼津工場専用線は東海道本線沼津駅から工場を結ぶ
専用線で不定期にシキ車による変圧器の出荷があります。
出荷が不定期な為、実はまだ一度も出荷の撮影は出来てません。
いつかシキ車による出荷の光景を撮影してみたいものです。

写真は専用線の様子です。工場に繋がっている線路の他、
小規模なヤードが広がっております。
1.JPG

沼津駅方面からは上の写真を撮るのが精一杯で、工場内の様子は
窺うことが出来無いのですが、工場の裏手にまわると少しだけ線路が
見えるポイントがあり、留置されているスイッチャー他が見れます。
2.JPG

3.JPG

ここには日車25t機及び東レ三島工場から移籍した三菱35t機が
在籍しております。
4.JPG

スイッチャーの後ろには廃車になったコキ車が連結されており、
なんらかの容器?が載せられておりますが、用途は分かりません。
(構内輸送用?それとも倉庫代用?)
5.JPG

6.JPG

7.JPG

今回はこれだけです。すみません。


【おまけ】
明電舎沼津工場の東海道本線を挟んだ正面には沼津貨物駅が
あります。
8.JPG

ここの名物といえば大竹から到着する三井化学のテレフタル酸
タンクコンテナと
9.JPG

コキ9000(フレキシバンボディー輸送用試作貨車)ですね。
10.JPG

ではまた(*´ω`)ノ




nice!(21) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

春日井 王子製紙春日井工場専用線 [現役専用線]

王子製紙春日井工場専用線は中央本線の春日井駅から王子製紙
春日井工場を結ぶ専用線で、製品の紙製品を輸送するコキ車が
入線します。以前はコキ車の他にワムハチも入線しておりました。

ここは駅のホーム及び工場入口付近で手軽に撮影が出来ます。

1.JPG


EF64 1000に牽かれた列車が春日井駅に到着した様子です。訪問
したときはまだワムハチが連結されてました。
2.JPG

3.JPG

4.JPG

スイッチャー君による駅での入換の様子です。
5.JPG

6.JPG

7.JPG

8.JPG

工場の入口付近では駅から戻る列車及び工場内の入換の様子が
撮影出来ます。
9.JPG

10.JPG

11.JPG

12.JPG


ここのぬしの日車35t機です。この子にはサイドのエンジンカバーに
ネピアのティッシュの箱をイメージした塗装がされているのですが、
夏場はいつもこのカバーが全開にされている為、特徴ある塗装が良く
分からなくなってしまいます。(゚∀゚)ノ 
また、ここにはもう一両予備機(日車25t機)がいます。
13.JPG


【おまけ】
王子製紙春日井工場専用線の途中から愛知電機専用線が分岐して
おり、写真の愛知電機弥生町貨物取扱所より変圧器がシキ車に
よって出荷されます。
14.JPG

いつかここでの荷役風景も撮ってみたいものです。


nice!(22) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

東藤原 太平洋セメント藤原工場専用線 [現役専用線]

太平洋セメント藤原工場専用線は三岐鉄道東藤原駅と隣接する
太平洋セメント藤原工場を結ぶ専用線でセメント及び炭酸カルシウム
の出荷があります。また、以前はセメント骨材の発送も行われて
おりました。

写真はセメントタキ車や機関車が集う東藤原駅構内の様子です。
1.JPG


駅の北側に工場への3本の専用線の線路が延びており、それぞれ
セメント・炭酸カルシウム・セメント骨材の荷役設備に繋がってます。

こちらは向かって一番左側のセメント骨材線です。
2.JPG

左側の操車係の乗車している方が骨材線から駅に戻る機関車です。
先日紹介させてもらった太平洋セメント四日市出荷センター専用線へ
セメント骨材が発送されておりましたが、残念ながら廃止となりました。
3.JPG

骨材線の隣に炭カル・フライアッシュ線があります。ここより衣浦臨海
鉄道の碧南市駅へ中部電力碧火力発電所向けの炭酸カルシウムが
出荷されます。また、碧南市からは発電所で発生したフライアッシュ
(石炭灰)が当駅へ到着します。
4.JPG

引き上げ線及び本線を挟み一番右側にセメント線があります。写真は
セメント線からタキ車を牽いて駅に進入する列車です。
5.JPG

今は無きセメントターミナルのタキ1900が懐かしいです。現在は
太平洋セメント四日市出荷センター向けの発送のみとなってしまい
ましたが、近年までは西浜松や坂祝向けにも発送がありました。
6.JPG

こちらは列車の車窓から撮影したセメント荷役線の様子です。
7.JPG

8.JPG

専用線に隣接した東藤原駅にはヤードがあり、入換の様子や
留置された貨車や機関車が手軽に撮影出来ます。
9.JPG

10.JPG

11.JPG

12.JPG

三岐鉄道で使用されているED45型機関車です。ここでは列車の
牽引に重連で使用されており、駅構内の入替及び専用線内に
おいてもそのまま重連で使用されます。
13.JPG

東藤原駅の外れに元秩父鉄道のデキ202が留置されておりました。
訪問当時は除雪用として使用されておりましたが現在は廃車に
なってしまった模様です。
14.JPG


ここで見られる(た)貨車達です。
セメント骨材輸送に使用されていたホキ10000です。(富田駅で撮影)
15.JPG

炭酸カルシウム・フライアッシュ輸送で使用されるホキ1000です。
(富田駅で撮影)
16.JPG

セメント輸送で使用されるタキ1900です。(富田駅で撮影)
17.JPG

また、東藤原駅前には以前使用されていたホキ5700が保存
されております。
18.JPG


【おまけ】
駅構内の踏切には構内入換時刻の看板があります。ここに記載
されている通り、日中はひっきりなしに入替えが行われており、
短時間の訪問でも結構おなか一杯になりますwww
ここは今ではなかなか見られなくなった突放入換えも行われており
おススメです。
19.JPG







nice!(18) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

四日市 コスモ石油四日市製油所専用線 [現役専用線]

コスモ石油四日市製油所専用線は四日市駅からコスモ石油四日市
製油所を結ぶ専用線でここから南松本まで石油が出荷されています。
1.JPG

ここでは2台の北陸重機製のスイッチャーが活躍しておりますがこの
2台はよく見ると同じ仕様では無く、屋根の高さが異なっております。
屋根の高い方が主に構内の入換に、屋根の低い方が駅からの空車
引き込みに使用されている模様です。
2.JPG

駅に向かうスイッチャー君です。積車の引き出しはDE10が行って
いる為、スイッチャーは駅からの空車引き込みの時のみ出て来ます。
3.JPG

駅に向かったスイッチャーはすぐに空車タキを牽いて戻って来ます。
結構な両数のタキ車を小さなスイッチャーが一生懸命に引っ張って
来ます。
4.JPG

5.JPG

構内の入口の近くには公道があり、そこから構内の入換の様子を
見学する事が出来ます。入換の際は門の外に頻繁に出てくるので、
スイッチャーを間近に見ることが出来ます。
6.JPG

7.JPG

8.JPG

入換の編成が長い時場合は近くの踏み切り付近まで出てくる
事もあるみたいです。
9.JPG
nice!(14) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

四日市 太平洋セメント四日市出荷センター専用線 [現役専用線]

太平洋セメント四日市出荷センター専用線は四日市駅から延びる
四日市臨港線の終着点と太平洋セメント四日市出荷センターを結ぶ
専用線で東藤原の太平洋セメント藤原工場よりタキ1900による
セメント列車が到着します。なお、ここが現役最後のセメント列車が
見られる専用線となってしまいました。

写真は四日市港のシンボルとも言える国内唯一の鉄道可動橋
である末広橋梁を渡るDD51牽引によるセメント列車です。
1.JPG

四日市から到着したセメント列車は末広橋梁を渡った先にある
機回し線の奥に停車しすぐにDD51は切り離されます。
2.JPG

切り離されたDD51はすばやく機回しを行い、一旦末広橋梁付近
まで戻り専用線からの列車を待ちます。するとすぐに出荷センター
方面からスイッチャーに引かれた返空列車が到着します。
3.JPG

4.JPG

機回し線に返空列車が到着すると待機していたDD51に連結されて
四日市駅へ向かいます。
5.JPG

その返空列車のすぐ後をスイッチャーは追いかけるようについて行き
すばやく機回しを終了させ積車に連結後、あっという間に出荷センター
に向かって列車を牽いて行きます。一連の入換作業は本当にあっと
いう間なのでのんびりとした撮影は出来ません。
6.JPG

7.JPG

8.JPG



こちらは別の日に訪問した際に遭遇したホキ10000を使用していた
骨材輸送列車です。残念ながら2012年3月のダイヤ改正で廃止に
なってしまいました。入換の手順自体はセメント列車と同一です。
9.JPG

10.JPG

11.JPG

12.JPG

13.JPG

14.JPG

15.JPG

16.JPG

こちらは終点の太平洋セメント四日市出荷センターです。
17.JPG

18.JPG

19.JPG


ここで働くスイッチャー達を紹介します。

主力のDD451です。富士重工製の45t機で、以前は高崎運輸に
所属し倉賀野で働いていたそうです。
20.JPG

こちらは予備機のOD451です。日車製の45t機で新製時より四日市で
活躍しているそうですが、なかなか動いているところが見られません。
ちなみに運用時はかなりの爆音を奏でますww
21.JPG

このほかにも中部国際空港建設時の土砂輸送時に使用されていた
DD55219(名古屋臨海鉄道より移籍したDD13タイプ。OD451の
後ろにチラッと写っています)がいつも車庫の奥に寝ていましたが、
昨年解体されてしまった様です。(´;ω;`)ウッ…

【おまけ】
専用線の線路沿いに貨車入換時刻表が掲示されておりました。
こうやって見ると以前は多くの列車がここに到着していたんですね。
22.JPG

骨材輸送が終わり少し寂しくなりましたが、ここは末広橋梁を渡る
DD51と共にいつまでも残っていて欲しい専用線です。


nice!(18) 
共通テーマ:趣味・カルチャー