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8月某日 片上鉄道めぐり その① [博物館・保存車両他]

先日、ふと片上鉄道の車両たちに逢いに柵原ふれあい鉱山公園に行こうと
思いつき、行って来ました。柵原へ行く前にまずは片上鉄道の起点だった
片上駅跡の近くに保管されているDD13を見学しに行きました。

現地に着いて、片上湾に面した運送会社の敷地内を覗いてみると・・・
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おっ!! いますね^^
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DD13-552がレールの上に鎮座していました。
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早速近くに寄って見ます。DD13は運送会社の敷地内にいますが、公道沿い
なので歩道から至近で見学する事が出来ます。塗装はそれなりに劣化して
いますが、海辺で保存されている割には思ったよりきれいな状態ですね。
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片上鉄道のDD13は国鉄のDD13と見た目はほぼ同型ですが、長編成の
鉱石列車に対応するためインタークーラーや過給器を装備した出力増強
タイプだそうです。また、キャブの運転席も国鉄のDD13が入換え運転用
だった為横向きであったのに対して、こちらは運転席が前向きであった
点などが異なります。その為運転席側の窓ガラスが横長になっています。
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中々いいシチュエーションですね~。後ろにトラ車やワム車が連なっていれば
もっと最高ですね。 ( ´∀`)
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(゜Д゜) いいお顔です^^
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DD13-552をお腹いっぱい撮影したあとは、メインの柵原ふれあい鉱山公園へ
向かいます。現地に着くと、懐かしい昭和の光景が目の前にありました。
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ここは個人的には何度も訪れていますが、ブログで紹介するのは初めてです。
柵原ふれあい鉱山公園は1991年(平成3年)に廃止となった同和鉱業片上鉄道の
旧吉ヶ原駅を再利用した公園で、同和鉱業片上鉄道に在籍した車両の動態保存や
柵原鉱山の資料を展示しています。
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それでは早速旧吉ヶ原駅に入ってみます。
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中に入ると廃止当時のままの状態で保存されています。
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ここは片上鉄道保存会の方々が管理されており、毎月第1日曜日には保存車
による展示運転を行っているそうです。
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味のある路線図や、
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レトロな看板類も残っています。
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展示運転時の時刻表が掲示されていました。
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構内踏切の雰囲気も最高ですね。
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駅の中は懐かしさで一杯です。何度訪問しても飽きない場所です。
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次回は保存されている車両たちを紹介します。 (・ω・) ノシ
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【おまけ】
片上から柵原に向かう途中の和気町内にヨ太郎君が連なったお店があるので
寄って見ました。北斗星を模した塗装はちょっとボロボロですが、比較的原型を
とどめています。
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整体・アロマエステのお店として使用されているみたいです。廃車体を利用した
お店も老朽化で最近はあまり見られなくなって来ているので、末永くのこって
もらいたいものです。
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9月某日 鉄道博物館 [博物館・保存車両他]

もう1か月前になりますが、大宮へ行く用事があり、待ち合わせまで時間までちょっと
余裕があったので、久々に鉄道博物館へ行って来ました。

現地についたのが閉館一時間半前だったので、急いで見学します。入館すると
まず、殆ど人気のない場所にある今回のお目当ての場所↓へ直行しました^^
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イタ━━(゚∀゚)━━!! 今回のお目当てのDD13 1号機です。前回訪問時は展示車両
から一時的に外れていて見る事が出来なかったのですが、今年の3月よりキハ11の
前に展示されるようになったので、一度お会いしたいと思っていました。
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初期型の特徴であるボンネットの上の大きな一つ目ライトが激シブです。
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キャブには懐かしの品川機関区の区名札が挿されています。
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丸い汽車會社の銘板がレトロです。
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台車のブレーキシリンダーには昭和53年2月26日大宮工場の表記がありました。
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いや~かっこいいっす。 (•̀ω•́ )
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2つ目の後期型のDD13タイプの車両はまだ臨海鉄道などで現役ですが、この
初期型については、2012年5月に廃止になった北旭川の日本オイルターミナル
旭川営業所専用線にいた写真のDD13 40が最後の現役車両でした。
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車両の傍には説明板が設置されています。
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DD13 1のあとはキハ11 25を見学しました。この車両は本来は動態保存車両
でしたが、今回のDD13 1の展示に際し静態保存へ変更となっています。
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こちらの車両もDD13 1の展示に合わせて再塗装されたので、ピカピカでした。
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オイル漏れなのか床下には洗面器の様な容器が置かれていました。この車両は
動態保存時はたまにエンジンをかけていたみたいですが、静態保存になる前から
調子が悪かったのでしょうか。
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DD13 1同様に説明板が設置されていました。
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いずれにせよ貴重な国鉄10系気動車の生き残りですので、末永く保存展示を
してもらいたいものです。
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DD13見学のあとは本館へ向かいましたが、途中にあるリニューアルしたキッズ
プラザにちょっと立ち寄って公募デザインに再塗装された103系も見学しました。
かわいい塗装ですが個人的にはなんとも言えない塗装ですね。
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個人的には以前の京浜東北線色の方が良かったです。
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その後はいよいよ本館へ。メインの展示がEF55 1へ変更になっていました。
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C57 135はこちらへ移動になっていました。
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下に降りてもう一枚。閉館前は見学者が少なくて撮影し易いですね。
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メインの展示場を駆け足で見学したあとは、前回見学できなかった0系新幹線を
見学しました。個人的に新幹線といえばやっぱこのお顔です。
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いや~懐かしい車内です。新幹線といえばいまだにこの座席を思い浮かべます。
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0系もこの大窓の初期タイプが一番好みです^^
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現在、鉄道博物館は随時リニューアル工事が進められており、2FのレストランTD
はトレインレストラン日本食堂として再オープンしていました。食堂車をモチーフと
した店内が素敵です。
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今度は来年の新館オープン後にまた訪問したいと思います。 ( ´∀`)
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東向島 東武博物館 その② [博物館・保存車両他]

前回の続きです。


今回は車両以外の展示物を紹介します。まずはデハ1形5号の前に展示されていた
スペーシアの1/20模型と、
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同じくスペーシアの個室のモックアップです。
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こちらは中に入ってくつろぐことが出来ます。 (´ρ`) ノンビリ
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スペーシアのモックアップのお隣には私の大好物の保線模型が展示されていました。
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松山重機製のモーターカーがめっちゃリアルです。 ( ゚д゚) コレホスィ
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いや~たまりません。
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砕石運搬車とドローバーで連結されているところがリアルで萌えまくりです^^
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その他にも軌道自転車や
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定番のパンタグラフなども展示されています。
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この日は展示物のメンテナンス作業も見る事が出来ました。係員さんの服装を
見ると本職の方々がメンテナンスしているみたいですね。
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また、鉄道模型のジオラマも複数あります。東武沿線を模しているのでスカイツリーの
姿があります。
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また、こちらのジオラマの方は、
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シュミレーターになっていて本物の運転台で模型を動かすことが出来ます。
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さらに、館内の2階には駅を模したコーナーがあり、懐かしの券売機や
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自動改札などが設置されています。
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また室内も駅の窓口を模しており、券売機の裏側や
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切符販売の窓口の席
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制御盤
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その他展示物などを見る事が出来ます。
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またここには東武バス関連の展示物もいくつかあります。こちらは現役の路線
バスと観光バスの模型です。(手前 いすゞエルガ・奥側 日野セレガ)
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懐かしのカラーをまとったスーパーハイデッカーの模型(いすゞP-LV719R・富士
重工製車体)もありました。
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子供の頃、学校の遠足でよく東武バスに乗った身としては、この“と~ぶ”マークが
めちゃくちゃ懐かしいです。
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本物のバスのお顔を使ったシュミレーターもありました。しかも懐かしの富士重工
製車体の日野RE120ではありませんか!! このバスにも子供の頃によく乗りました。
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懐かしさのあまり、おっさんなのにシュミレーターで遊んでしまいましたww
(ダブルクラッチごっこをしたかったのですが、シフトレバーとクラッチは見事に死んでいました^^)
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富士重製の車体を示す銘板も残っていました。
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その他にも別棟に記念物・保存物コーナー(ここは撮影禁止)があるのですが、
建物の間をつなぐプロムナードは側面が窓になっており、
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実際に運行されている電車の台車を見学出来る様になっていました。
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短い訪問時間でしたが、中々楽しめました^^





【おまけ】
東武博物館は東向島駅の下にあるので、訪問のついでに駅でもちょっと撮影
させてもらいました。ここは半蔵門線直通の車両も走るので、いろいろな車両を
手軽に撮影する事が出来ます。

8000系
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10000系
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東急8500系
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50050系
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100系 スペーシア
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200系 りょうもう
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この日初めて500系 リバティを見る事が出来ました。カッコいいっすね。
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東向島 東武博物館 その① [博物館・保存車両他]

先日以前より一度行ってみたかった東武博物館を訪問して来ました。 ヽ(*゚∀゚)ノ イエーイ!!


東武博物館は東向島駅近くの高架下にありますので、アクセス抜群です。
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早速、館内へ入ってみます。館内は展示車両・展示物が盛りだくさんでしたので、
今回は展示車両を紹介させてもらいます。

まずは入口に展示されている5号蒸気機関車です。1899 (明治32)年開業時に
英国のべヤーピーコック社から購入した蒸気機関車12両のうちの1両だそうです。
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お隣にはデハ1形5号電車がいました。1924(大正13)年に浅草(業平橋)~
西新井間が電化された時に走った木造電車だそうです。
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レトロな表記類が素敵です。サボの文字にも味があります。
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こちらは車内に入ることが出来るので、有難く入らせてもらいました。
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何とも良い雰囲気ですね。
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デハ1形5号の近くには5700系5703号のお顔が置いてありました。日光線用の
特急車として活躍していた車両です。旧国の匂いがプンプンするお顔が好みです^^
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一旦館内を出て中庭へ。こちらには2両の車両が展示されています。まずは
5700系5701号電車です。かつては上記5703号と同じお顔で活躍していま
したが、ここでの保存に合わせて登場時のお顔に復元されたそうです。
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かわいいお顔です。前面の飾り金の形から“ネコひげ”形と呼ばれています。
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この車両も車内が公開されていたので、中へ入らせてもらいました。
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えらくシンプルな運転席ですね。
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5701号のお隣にはED101形101号電気機関車が展示されていました。東武
鉄道最初の電気機関車。1928(昭和3)年英国のイングリッ シュ・エレクトリック
社製で、当初は貨物列車の他、客車を引いて団体用にも使用されたそうです。
1972 (昭和47)年まで活躍した後は近江鉄道に譲渡され、1988 (昭和63)年
3月まで働いていたとの事です。
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銘板も残っています。製造年の1928の文字があります。
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再び館内に戻ります。メインの場所には私の主食!?の電機(ED5015)が鎮座して
いました。東武電機といえばこのデッキ付の茶色の機関車ですね。かつて重連で
石油タンク列車を牽いていた姿が懐かしいです。
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貨物列車廃止時のヘッドマークが取り付けられていました。
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いや~かっこいいっすね~
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ED5015のお隣にはこれまた激シブの富士重工製キャブオーバーバスが展示
されていました。
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お尻も可愛いいです。
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こちらも車内に入れます。
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大きなエンジンカバーがある為、えらく狭い運転席ですね。
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今回個人的にツボだった展示車両がコレ(元トキ1形)です。元は2軸ボギー
無蓋貨車でしたが、廃車後、約3分の1にカットされ、改造されて杉戸工場
構内で重量測定用に使用されていたとの事です。てっきり展示用に改造
されたものだと思っていました。
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脱線復旧機材が積まれた状態で展示されています。Bトレみたいですね。
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博物館の外にも車両が展示されています。こちらはモハ1720系1721号です。
日光・鬼怒川温泉へのデラックスロマンスカーとして長らく活躍してきた車両です。
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このアメ車顔がたまりません。 (;´Д`) ハアハア
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カットモデルなので、お尻はこんな感じです^^
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この車両も博物館内からは中に入ることが出来ます。
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アクリル板越しですが、運転台も見学できます。
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1721号の後ろには元日光軌道200型203号が展示されていました。200型は
2車体3台車連接式の車両です。
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ここはコンパクトな博物館ですが、展示物は盛りだくさんです。次回はその他の
展示物を紹介します。 (・ω・) ノシ
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4月某日 下津井電鉄跡 [博物館・保存車両他]

先日、児島に行く用事があったので、久々に下津井電鉄の下津井駅跡を
訪問して来ました。 ( ´∀`)ノ
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こちらは下津井駅の跡です。駅舎は無くなっていますが、2面のホームと
一部の線路が残されています。2.JPG

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駅の反対側は線路跡が遊歩道として整備されており、旧児島駅まで歩いて
行くことが出来ます。4.JPG


旧駅構内にはここで活躍していた車両たちが、保存会の方々によって保存
されています。
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手前の方には私の好物の貨車たちが保存されています。
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こちらは無蓋車のホトフ5号です。いわゆるだるまさん状態ですが、車体は
綺麗に整備されていますね。
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バッファー式連結器がシブすぎです。なんと!この貨車たちは大正時代に
製造された車両だそうです。
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こちらは有蓋車のホワ6号とホカフ9号です。10.JPG



貨車たちの後ろには旅客用の車両たちが並んでいます。まずは一番手前に
いるのがホジ3号です。この車両は営業用の車両ではなく、昭和47年の茶屋町
~児島間廃止時にレール撤去用として、井笠鉄道より購入したディーゼルカー
だそうですが、エンジン不調で結局使われなかったそうです。
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お顔がかわいいですね。
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ホジ3号の後ろはクハ5号です。シートがかけられているので全容が分かり
にくいですがデッキ付の車両がちょこっと見えています。ガソリンカー改造の
制御車(電車)だそうです。
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ホジ3号の後ろにはメリーベル号やモハ1001号が留置されています。写真
では見えませんが、モハ1001号の後ろにはモハ103とクハ24号も保存されて
います。
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駅の構内には以前は無かった案内板が新しく設置されていました。
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また、いつの間にか下電バスの廃車体も置かれていました。保存会の方々の
休憩所として使用されているみたいです。
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西工製車体を載せた日野ブルーリボンですね。私、実はバスも大好物なので
思わず写真を撮りまくってしまいました。 (゚∀゚) ヒャヒャ
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こちらは駅構内奥からの様子です。20.JPG

最奥部には一部のレールとホーム跡らしきものが残されていました。
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この日は時間があったので、旧児島駅の方にもいってみました。ここは風の駅
として金・土・日・祝祭日の日中(8:30~17:00)のみ駅構内が開放されている
そうです。
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駅の裏手です。開放日以外は駅の入口のフェンスが閉まっており、この先に
入る事は出来ません。
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ここの遊歩道は架線柱がそのまま残されているのが、何とも良い雰囲気です。
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今度は歩いてみよっと。 (゚∀゚)





【おまけ】
上の方の写真にちらっと写っていますが、旧児島駅の横は下電バスの児島営業所
なので、ここはバスマニアの方にもお勧めの場所です。私の大好きな富士重7Eが
目の前に多数昼寝していたので、テンションが上がりまくってしまいました。
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こちらはいすゞエルガミオです。
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ジーンズバスもいました。児島は国産ジーンズ発祥の地として有名です。
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いや~たまりません (*'д`*)ハァハァ






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横川 碓氷峠鉄道文化むら その④ [博物館・保存車両他]

最終回です。今回はその他の展示車両等を紹介します。


まずは園内の屋外展示場のまわりを一周する610mmゲージのアプトくんです。
本格的な蒸気機関車とDLが客車を牽いて園内を一周します。訪問日は平日
だったので、DLでの運行でした。
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中々良い雰囲気です。園内鉄道にありがちな“おもちゃっぽさ”はありません。
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今度は是非乗ってみたいものです。
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また、鉄道村の北側には旧信越本線の線路が一部残されており、EF63の
体験運転に使用されている他、碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」付近の
「とうげのゆ」駅までトロッコ列車の「シェルパ君」が土日を中心に運行されて
います。写真は「ぶんかむら」駅の様子で、お休み中のシェルパ君やEF63
の姿を間近に見学する事が出来ます。
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この日の体験運転担当車はEF63 11号機でした。
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こちらはシェルパ君牽引用のスイッチャー君です。前任のスイッチャー君の
不調に伴い、2013年に新造されました。
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EF63のお隣にはヨ太郎君もいました^^
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また、「ぶんかむら」駅の外れには留置線があり、体験運転用のEF63やその他の
車両が留置されているのが見られます。
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この日はEF63 24号機と25号機が重連で留置されていました。
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EF63の体験運転の回数を一定回数重ねるとカマ重連の体験運転も出来る
そうです。 (ノ゚д゚)ノ スゲー!
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やっぱロクサンといえば重連ですね。めっちゃかっこいいっす。
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ロクサンの他には元あさまの189系の2両と
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先代のシェルパ君用のスイッチャー君と
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EF63 12号機が留置されていました。EF63 12は体験運転に使用されて
いないのか、塗装の痛みが目立っていました。また、189系の方はまったく
手入れがされていないみたいで、完全にボロボロの状態でした。
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体験運転線は旧信越本線の旧下り線を利用していますが、旧上り線路の方は
旧熊ノ平信号場まで遊歩道として舗装されています。留置線の車両たちや体験
運転線のロクサンはこの遊歩道から手軽に撮影が出来ます。
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もちろん留置線の車両の様子や、体験線を行くEF63の姿は園内の方からも
見る事が出来ますよ。
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いや~ 何度来てもいいですね~ 今度シェルパ君運行日にゆっくり来たい
ものです^^
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【おまけ】
園内の展示車両を撮影しているとなにやら私好みのゲテモノ君が
鎮座していました。 (・ω・`) ナンジャコレ?
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キヤ211-1と書かれていますね。
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園内にはもう一両湘南色の子もいました。こちらはキヤ115-1と書かれてます。
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車内には“東横車両”と書かれた検査表記までありました。 (゚∀゚) アヒャ
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この子たちはJR高崎支社の訓練センターで実際に乗務員の訓練に使用されて
いた車両みたいですね。
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ちゃんと運転席もありました。
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横川 碓氷峠鉄道文化むら その③ [博物館・保存車両他]

前回の続きです。今回はカマ以外の展示車両を紹介します。


【キハ35 901】 キハ35のステンレス車体試作車とはシブいチョイスですね。
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【キハ20 467】 キハ20系も先日水臨のキハ205が引退してしまったので、
段々貴重になって来ました。
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【キニ58 1】 常磐線で荷物輸送に活躍した車両で、キハ47顔の車体が載せ
られていますが、キロ58からの改造車です。この車両個人的に大好物なのですが、
まともに撮影出来ない状態で展示されてしまっているのが残念です。 。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。
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【マイネ40 11】 占領下の進駐軍用に1等寝台車として製作された寝台車で、
晩年工事用宿泊車オヤ41 2に改造されていた車両を復元しています。
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【スニ30 8】 戦前に荷物車として製造された車両でダブルルーフが特徴的です。
晩年救援車のスエ30 9に改造されていた車両を復元しています。
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【オシ17 2055】 10系客車の食堂車で晩年教習車のオヤ17 1に改造された
車両を復元していますが、妻面はオヤ17時代に貫通扉が塞がれた状態の
ままとなっています。
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車内は訪問当日見学することが出来ませんでしたが、一部が食堂車の車内
に再現されている他は教習車時代の教習機器がそのまま残っているそうで、
事業用車マニアの私としては個人的にはそちらのほうが貴重だと思います。
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食堂の表記が懐かしいですね~
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【オハネ12 29】 10系客車の寝台車で車内には3段式の寝台が設置されて
います。ゴハチと連結されている姿が激シブです。
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この車両は中に入れたので、じっくり見学させてもらいました。
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今となってはえらく狭い寝台ですね。
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【ナハフ11 1】 10系客車の座席車で軽量客車の基本型となる車両です。
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この他にも客車はオハユニ61 107が展示されています。(写真撮り忘れました^^)


【ソ300】 貨車は1両だけですが全国でもここでしか見られない超ド級の車両が
展示されています。ソ300は橋桁架設専用の事業用貨車(操重車)で、もう
1両のソ301とペアで使用されていました。ソ301は大宮総合車両センターで
保管されていましたが、最近解体されてしまったので、このソ300が唯一の
生き残りとなっています。
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いや~でかいっす。
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クレーンブーム先端部です。ごっついお顔ですね~ (゚▽゚*) スバラシイ
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こちら側はエンジン室側になります。こちら側も素敵なお顔ですw この子は
分類は貨車ですが自走用のエンジンも持っています。
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突放禁止とペイントされていますが、こんな化け物の様な車両が突放されている
姿自体が想像できませんww
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いや~すごい迫力ですね。
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次回の最終回はその他の展示車両などを紹介します。 (・ω・)ノシ
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横川 碓氷峠鉄道文化むら その② [博物館・保存車両他]

前回の続きです。今回はメインの屋外展示車両を紹介させてもらいます。
ここには機関車・客車・ディーゼルカー・貨車など貴重な車両20両以上が
一堂に展示されています。
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【D51 96】 初期型のなめくじです。
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【EF63 1】 登場時の茶色に塗られています。先行試作車の為、量産型と
スカートの形状が異なっています。
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【EF62 1】 こちらも茶色に塗られています。こちらも先行試作車の為、量産型
とは側面のルーバー上の明り取りの窓が無いなどの相違点があります。
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【EF65 520】 EF65の高速貨物牽引用F型で、重連総括制御機能付の車両
です。
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このごちゃごちゃした連結器まわりに萌えまくりです^^ 空気管付き密着自動
連結器がなんともシブいです。
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この520号機はF型のカマの中でも窓のひさし付で特に人気のあったカマです。
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【EF60 501】 かつてブルトレを牽引していたカマでブルトレ牽引で活躍していた
特急色に塗られています。
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【EF58 172】 このカマはお召列車を牽引した事があり、ここでもお召し装飾が
された状態で展示されています。
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【EF15 165】 高崎第二機関区に所属していたカマで、スノープロー付きの姿が
カッコいいです。個人的に旧型電機の中で一番好きなカマです。
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このデッキがたまりません^^
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【EF53 2】 優等列車用として製造されたカマで晩年はEF59 に(EF59 11)改造
されましたが、外観をEF53に復元されて展示されています。
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【EF59 1】 EF53 8を瀬野八の補機用に改造したカマです。お顔に塗られた
警戒色が特徴的です。
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【EF80 63】 主に常磐線を中心に活躍したカマです。訪問した日は修復塗装
前のパテ埋めの作業中でした。この様に定期的なメンテナンスをしている為、
ここの屋外展示の車両たちは皆、比較的綺麗な姿でした。
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【EF30 20】 関門トンネル通過用に製造されたカマで、塩害対策でステンレス
ボディーを纏っています。EF30の横に見える客車は休憩室で使用されている
元「くつろぎ」のスロフ12です。
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【EF70 1001】 主に北陸本線で活躍していたカマで1000番台はブルトレ牽引
用に改造されたグループです。先のEF30やこのEF70など関東にゆかりの無い
車両がここに展示されているのはウィキによると国鉄末期にSLの梅小路蒸気
機関車館に対し、電気機関車の博物館を作ろうと多くの特徴的な電気機関車が
配属されていた高崎機関区周辺に計画されていた高崎電気機関車館の収蔵用
として高崎運転所に集められ、計画が消滅して宙に浮いていた車両を当施設に
保存することになったためだそうです。
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【DD55 1】 DD51の先行試作車で登場時の茶色に塗られています。キャブの
屋根が丸みを帯びているのが特徴的です。
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【DD53 1】 わずか3両しか製造されなかったロータリー式除雪機関車です。
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迫力のあるロータリー部も間近で見学できます。
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カマとロータリーヘッドの連結部のメカメカしさが堪りません。 (*´д`*) ハアハア
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ヨーロピアンなお顔がめっちゃカッコイイです。
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カマの紹介だけでえらく長くなってしまったので、次回に続きます。 (・ω・)ノシ





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横川 碓氷峠鉄道文化むら その① [博物館・保存車両他]

先日10数年ぶりに碓氷峠鉄道文化むらへ行って来ました。

現地に着いたのが既に午後で閉園時間まで2時間程度しかなかったので、
かなり駆け足になりましたがお腹一杯堪能させて頂きました。 ( ´∀`)

入園券を購入して正面の入口から入って行くと おっ!! 以前来た時には
いなかった方がいますね。
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私の好物のゲテモノ君が展示されていました^^ この車両は新幹線軌道
確認車のGA-100だそうです。なかなか良いお顔をしています。
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園内を奥の方へ進むと左手に鉄道資料館があります。ここは旧横川機関区の
施設をそのまま使用しており、この建物は機関区の詰所でした。
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資料館の中には碓氷峠をモチーフにした鉄道模型のジオラマがあります。
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また、EF63とEF62の車両機器系統表示動作盤などの各種鉄道資料が展示
されているほか、
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EF63体験運転者体験運転資格者の名札も掲示されていました。いつか私も
体験運転をさせてもらいたいものです。(老後になりそうですがw)
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資料館を出るとシンボル広場と旧横川機関区の機関庫を使用した鉄道展示館が
あります。
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シンボル広場には66.7 ‰のモニュメントがあり、アプト式のラックレールが
展示されていました。
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また、鉄道展示館前には横軽で活躍した189系“あさま”と
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ヨ3961(ヨ3500)が展示されていました。
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ヨ太郎君いいですね~ 個人的にはメジャーな189系よりこっちが好みです。
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手ブレーキハンドルに萌えまくりですw
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車内はオリジナルでは無い様ですが、車内中央にはだるまストーブが設置
されていました。
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ヨ太郎を堪能した後は鉄道展示館へ入って行きます。入口にはEF63 10が
鎮座していました。
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運転台に入ることも出来ますよ。
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“協調”の表示灯が素敵です。
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ロクサンといえば協調運転用のジャンパ栓が付きまくっている2エンド側が
特徴的ですね。この武骨なお顔がたまりません。
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ジャンパ栓には連結相手の形式がペイントされていました。165・169系や
115系のほか、懐かしのキハ82の表記もありました。
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双頭連結器も激シブです。
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EF63 10の後ろにはEF62 54が展示されていました。個人的に一番好きな
国鉄電機なので、久々にお会い出来て大興奮です。 ヽ(*^ω^*)ノ ヒャッホー!
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EF62のスカートもEF63に負けじとジャンパ栓でにぎやかです。
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EF62の特徴のひとつの3軸ボギー台車 (DT124) がたまらないです。 (*´д`*)ハァハァ
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こちらも運転室内に入ることが出来ます。
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いや~いい風景ですね~。 EF63 10とEF62 54の後ろには茶色に塗られた
EF63 18がいるのが見えます。こちらは運転シュミレーター(有料)として使用
されています。
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展示館の奥の方には懐かしい反転フラップ式案内表示機などの鉄道備品や
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ヘッドマーク等も展示されていました。
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また、検収庫の最奥部にはアプト式機関車のED42 1が保存されています。
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足回りを見学できるようにピットまわりが綺麗に整備されていました。
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第三軌条からの集電用の集電靴や
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ラックレールと嚙合わせる台車の歯車も間近に見る事が出来ます。
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また、カマの横には準鉄道記念物指定時の記念の看板が置いてありました。
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ED42 1のとなりには保線モーターカー(富士重TMC200B)がいました。
こちらはED42 1を屋外で展示する場合の牽引用で配置されています。
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保線モーターカーをこんなに間近で見られる機会も滅多にないので、ひとりで
萌えまくてしまいましたw
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モーターカーには交通安全のシールが貼ってありました。
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モーターカーのお隣には何気にこんな物まで置いてありました。
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次回は園内の屋外展示車両を紹介します。 (・ω・)ノシ
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1月某日 貨物鉄道博物館 [博物館・保存車両他]

今回で四日市界隈の訪問記の最終回です。

東藤原を急いで撮影した後はもう日も落ちかかっていましたが、どうしても
外せなかった貨物鉄道博物館に寄らせてもらいました。
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現地につくと、まず丹生川駅前に新たに敷設された線路の上に並ぶ化成タンク
車の編成が迎えてくれました。ネットの情報で知ってはいましたが、展示されて
いるタキ車もピカピカにお化粧直しされていて最高のコンディションでした。 ( ´∀`)
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タム8000【タム8000 三菱瓦斯化学 過酸化水素専用】
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タム6263【タム5000 東北東ソー化学 塩酸専用】
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タム2920【タム500 ガソリン専用】
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タ2001【タ2000 アルコール専用】
この子は長らく福島臨海鉄道の宮下駅に保存留置されていた車両です。無事に
保存された状態でまた再会できて感無量です。 ( ;∀;) エガッタナー
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タンク車編成の先頭には元巴川製紙所の協三工業製のDB101号君がいました。
この子だけちょっとくたびれていますね。お顔には“しめ縄”が付けられていました。
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いや~素晴らしいです。 よだれが止まりませんww  ヽ(・∀・ )ノ スンバラシイ!!
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タンク車に萌えまくったあとはメインの展示線へ向かいます。こちらは元東武鉄道
B4形39号蒸気機関車を先頭にした有蓋車と無蓋車による編成となっていました。
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ト246【ト200 元名古屋鉄道】
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ト246に挿されていた車票です。“土管”の品名にまた萌えてしまいます。
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ワ11【ワ1 元蒲原鉄道】
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ワ5490【ワ1 元鉄道省】
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ワフ21120【ワフ21000 元西濃鉄道】
ワフ君の前にはアント15が留置されていました。
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また奥の方にはシキ・ホサ・テラの編成が展示されていました。

シキ160【シキ160 元AEパワーシステムズ・富士電機】
シキ車が保存展示されている場所は全国でもここだけです。巨大なシキ車を
間近に見られるとは本当に素晴らしい場所です。
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“京葉市原駅常備”の表記にまたまた萌えてしまいますw
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梁のサイドには最終運用時のペイントの跡が残っていました。
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ホサ1【ホサ1 元福井鉄道・浅野セメント】
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テラ146【テラ1 元国鉄 石灰関連商品輸送用】
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展示線の脇にはJOT(日本石油輸送)のUR4-1冷蔵コンテナも展示されていました。
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また、展示線の裏ではト15【ト1 元名古屋鉄道】が修復作業中でした。
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展示車両を撮影させて頂いた後は、見学させて頂いたお礼の代わりに丹生川駅で
入場券と貨物鉄道博物館のガイドブックを購入させてもらったのち帰途につきました。
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久々の四日市界隈巡りで沢山の鉄分補給が出来ました^^ 
また、こよっと。 (゚∀゚)
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