那珂川清流鉄道保存会 その③ [博物館・保存車両他]
那珂川清流鉄道保存会の最終回はナローゲージその他の紹介をします。
![2.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_2-42847.JPG)
まずは入口側の先頭にいた森林鉄道で使用されていたと思われるモーターカー。
こんなちっこい車両が動いているところを想像するだけで、ゾクゾクします。
![1.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_1-86047.JPG)
その後ろには松岡産業の10t DL(元関電)が丸太を牽いた状態で展示されていました。
![2.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_2-90f22.JPG)
その奥にはSLやナローゲージのDL等が多数展示されていました。
![3.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_3-45b46.JPG)
こちらは詳細不明のSL。どこかの遊覧鉄道で使われていた車両でしょうか。
![4.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_4-e7528.JPG)
その横にはこちらも詳細は不明ですが、鉱山で使用されていたと思われる構内用
バッテリー機関車がいました。
![5.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_5-eb955.JPG)
さらにそのお隣には加藤製作所の5t DL(元金子組)がいました。
![6.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_6-5716f.JPG)
KATO.WORKSの表記がカッコ良すぎです。 (・∀・) カコイイ!!
![7.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_7-9f125.JPG)
加藤君の後ろには鉱山で使用されていたと思われる車両たちが展示されていました。
![8.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_8-e3b0b.JPG)
![9.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_9-7abc9.JPG)
また、さらに奥にはもう一両のSLがいました。こちらは元むさしの村の園内鉄道で
使用されていた車両との事です。
![10.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_10-453af.JPG)
立派な那珂川清流鉄道の銘板と協三工業の銘板が取り付けられていました。
![11.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_11-42d45.JPG)
さらに奥にはこれまた加藤製作所のDLたちが展示されていました。こちらは
元建設省の6t DL。
![12.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_12-55b47.JPG)
近くにはちっちゃな加藤3t DLが2両いました。
![13.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_13-81017.JPG)
足回りをみると分かる通り、もともとは海軍に所属していた機関車の様です。
![14.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_14-280d9.JPG)
![15.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_15-9d8f8.JPG)
錨マークがシブいですね。
![16.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_16-81b4a.JPG)
お次は元長野営林局の酒井製作所10t DLです。前面からみると普通のデザイン
ですが、キャブ側のお顔が湘南顔になっているのが個人的にお気に入りです。
![18.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_18-eefa6.JPG)
![17.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_17-a1f34.JPG)
酒井10t の後ろには協三10t DLがいました。この車両は電気化学工業の青海工場に
かつてあった構内軌道で使用されていた機関車だそうです。キャブの高さが異常に
低いのが特徴的です。
![19.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_19-78ac2.JPG)
ちっちゃい連結器がかわいいです。
![20.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_20-87698.JPG)
DLの後ろにはパンタのついたこんな車両も。こちらも構内軌道で使用されていた
車両でしょうか。
![21.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_21-34d2d.JPG)
外に出てみるとまだまだ小型DLが並んでいました。
![22.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_22-12e97.JPG)
また、加藤君かなと思って見てみるとなんと!酒井工作所のDL(元能代営林署 4.8t)
ではありませんか!酒井工作所のDLを見るのは初めてだったので、大興奮でした。
加藤製のDLと同じ様に足回りにはSAKAI WORKSの文字が輝いています。
![23.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_23-823dc.JPG)
酒井君はもう一両いました。こちらは元王滝営林署の4.1t DLです。
![25.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_25-7891d.JPG)
2両の酒井君の間にはもう一両の加藤君(元関電4t DL)もいました。
![24.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_24-5bbb2.JPG)
ここにはその他にも鉄道総研からやって来た元金沢市内線の路面電車や
![26.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_26-8d007.JPG)
謎のバッテリーロコ
![27.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_27-7a30c.JPG)
軌道自転車
![31.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_31-d9bc9.JPG)
森林モーターカー
![32.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_32-a7fc0.JPG)
黒部峡谷鉄道で使用されていた客車
![33.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_33-b6499.JPG)
釧路コールマイン坑外軌道で使用されていた機関車
![30.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_30-4ebac.JPG)
元伊予鉄モニ30などもここで保存されていました。
![28.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_28-f954f.JPG)
琴電の仏生山工場のぬしのデカ1型に負けるとも劣らないインパクトのあるモニ30の
ゲテモノっぷりが素晴らしいです。 (゚∀゚) スバラシイ!!
![29.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_29-ec10d.JPG)
挙句の果てにはモノレール(千葉都市モノレール1000形)まで保存されていました。
車体をただ保存するのではなく、懸垂状態で保存しているのには正直脱帽するしか
ありません。
![34.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_34-8ce42.JPG)
車内は休憩所として開放されています。
![35.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_35-f4ca6.JPG)
読書コーナーもあります。
![36.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_36-6c708.JPG)
訪問前にネットである程度の情報は知っていましたが、実際に現地に行って見ると
とにかくすごい数の保存車両と保存されている車両などのジャンルの幅広さに圧倒
されっぱなしでした。これだけの車両を“民間”の保存会が保存しているのは本当に
すごい事だと思います。車両を保存・維持していくのは大変な事だとは思いますが、
これらの車両たちがこの地で末永く保存されることを心から願いたいと思います。
私も是非また訪問させて頂きたいと思います。
まずは入口側の先頭にいた森林鉄道で使用されていたと思われるモーターカー。
こんなちっこい車両が動いているところを想像するだけで、ゾクゾクします。
その後ろには松岡産業の10t DL(元関電)が丸太を牽いた状態で展示されていました。
その奥にはSLやナローゲージのDL等が多数展示されていました。
こちらは詳細不明のSL。どこかの遊覧鉄道で使われていた車両でしょうか。
その横にはこちらも詳細は不明ですが、鉱山で使用されていたと思われる構内用
バッテリー機関車がいました。
さらにそのお隣には加藤製作所の5t DL(元金子組)がいました。
KATO.WORKSの表記がカッコ良すぎです。 (・∀・) カコイイ!!
加藤君の後ろには鉱山で使用されていたと思われる車両たちが展示されていました。
また、さらに奥にはもう一両のSLがいました。こちらは元むさしの村の園内鉄道で
使用されていた車両との事です。
立派な那珂川清流鉄道の銘板と協三工業の銘板が取り付けられていました。
さらに奥にはこれまた加藤製作所のDLたちが展示されていました。こちらは
元建設省の6t DL。
近くにはちっちゃな加藤3t DLが2両いました。
足回りをみると分かる通り、もともとは海軍に所属していた機関車の様です。
錨マークがシブいですね。
お次は元長野営林局の酒井製作所10t DLです。前面からみると普通のデザイン
ですが、キャブ側のお顔が湘南顔になっているのが個人的にお気に入りです。
酒井10t の後ろには協三10t DLがいました。この車両は電気化学工業の青海工場に
かつてあった構内軌道で使用されていた機関車だそうです。キャブの高さが異常に
低いのが特徴的です。
ちっちゃい連結器がかわいいです。
DLの後ろにはパンタのついたこんな車両も。こちらも構内軌道で使用されていた
車両でしょうか。
外に出てみるとまだまだ小型DLが並んでいました。
また、加藤君かなと思って見てみるとなんと!酒井工作所のDL(元能代営林署 4.8t)
ではありませんか!酒井工作所のDLを見るのは初めてだったので、大興奮でした。
加藤製のDLと同じ様に足回りにはSAKAI WORKSの文字が輝いています。
酒井君はもう一両いました。こちらは元王滝営林署の4.1t DLです。
2両の酒井君の間にはもう一両の加藤君(元関電4t DL)もいました。
ここにはその他にも鉄道総研からやって来た元金沢市内線の路面電車や
謎のバッテリーロコ
軌道自転車
森林モーターカー
黒部峡谷鉄道で使用されていた客車
釧路コールマイン坑外軌道で使用されていた機関車
元伊予鉄モニ30などもここで保存されていました。
琴電の仏生山工場のぬしのデカ1型に負けるとも劣らないインパクトのあるモニ30の
ゲテモノっぷりが素晴らしいです。 (゚∀゚) スバラシイ!!
挙句の果てにはモノレール(千葉都市モノレール1000形)まで保存されていました。
車体をただ保存するのではなく、懸垂状態で保存しているのには正直脱帽するしか
ありません。
車内は休憩所として開放されています。
読書コーナーもあります。
訪問前にネットである程度の情報は知っていましたが、実際に現地に行って見ると
とにかくすごい数の保存車両と保存されている車両などのジャンルの幅広さに圧倒
されっぱなしでした。これだけの車両を“民間”の保存会が保存しているのは本当に
すごい事だと思います。車両を保存・維持していくのは大変な事だとは思いますが、
これらの車両たちがこの地で末永く保存されることを心から願いたいと思います。
私も是非また訪問させて頂きたいと思います。