那珂川清流鉄道保存会 その② [博物館・保存車両他]
前回の続きです。今回はJR(国鉄)の貨車たちを紹介します。貨車をはじめとする
大型車両たちは、敷地の中央の屋根付きの場所に保管・展示されています。
![1.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_1-77cec.JPG)
屋根の下にはお宝車両たちが並んでいます。ここで保存されている貨車たちの
多くは以前、宇都宮貨物ターミナルで保管されていた車両たちです。
![2.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_2-2d63f.JPG)
まずは一番撮影し易い位置にいるヤ565(ヤ550)です。除草剤散布用の事業用
貨車でトキ25000から改造された車両です。個人的に一番お会いしたかった貨車
だったので、大興奮です。 ヾ(・∀・)ノ イエーイ!!
![3.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_3-2b0fd.JPG)
タンク体の妻面には作業用のライトが取り付けられています。宝積寺駅常備の
表記が残っています。東京北鉄道管理局の表記もシブいですね~。
(ヤ565の後ろで車が 宙に浮いているのが気になりますw)
![4.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_4-9e873.JPG)
このゲテモノ感が堪りません。 (゚∀゚) スバラシイ
![5.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_5-03333.JPG)
ヤ565のとなりにはトキ20073(トキ15000)が連結されていました。車番表記は
ほどんど消えていて判別できなくなっています。
![6.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_6-3140e.JPG)
こちらは車運車のク5902(ク5000)です。この車両は宇都宮タ~横浜本牧間の
自動車輸送で使用されていた車両で、現存する唯一の車運車だそうです。
![7.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_7-d66d6.JPG)
![8.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_8-227bf.JPG)
2階部分には現役時代には絶対運んだことが無いであろう某高級車が積載されて
いましたw
![9.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_9-c86d6.JPG)
車体は現役を終えた時のままのトリコロールカラーでした。
![10.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_10-51748.JPG)
こちらはコキ9100(海上コンテナ輸送試作車)です。この様な貴重な車両が現存
している事自体、奇跡的な事だと思います。
![11.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_11-eb599.JPG)
コキ9100の表記です。
![12.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_12-56752.JPG)
ここでは本来のコンテナではなく、線路置き場として活用されているみたいですw
![13.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_13-2133f.JPG)
コキ9100のとなりにはこれまた貴重な試作車のコサ901(海上コンテナ輸送試作車)
がいました。コンテナ緊締用のツイストロックが見えます。
![14.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_14-5c651.JPG)
試作車を示す900・9000番台の車番表記に萌えまくりですw
![15.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_15-04fc6.JPG)
東高島駅常備及び東京南鉄道管理局の表記も残っていました。
![16.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_16-337fd.JPG)
コサ901にはワフ29855(ワフ29000)が連結されていました。これまた貴重な
有蓋緩急車で個人的にも好きな車両です。
![17.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_17-3cc6d.JPG)
こちらはホキ2610(ホキ2500)です。石灰石輸送用のホッパー車です。
![18.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_18-515bb.JPG)
高麗川駅常備及び東京西鉄道管理局の表記が残っています。(何気に東京3局
所属の全ての車両がそろっていたりするのがすごいです。)
![19.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_19-0b176.JPG)
武甲~高麗川駅間専用の表記もありました。
![20.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_20-8379e.JPG)
ここはJR(国鉄)貨車だけでなく、私有貨車も保存されています。この車両は
タ3077(東洋高圧工業・ホルマリン専用)です。
![21.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_21-fbe79.JPG)
この車両は復元中の様子で、タンク体が綺麗に塗装されていた他、社紋・車番の
表記も入れられていました。
![22.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_22-30b04.JPG)
こちらはタキ42642(東北東ソー科学・カセイソーダ液専用)です。
![23.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_23-89040.JPG)
![24.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_24-38ac1.JPG)
![25.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_25-46b14.JPG)
この子は酒田港駅で現役時代の姿を撮影していたので、またここで再会する事が
できて感無量です。 ( ;∀;)
![26.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_26-79a84.JPG)
この他にも多数の保存車がいます。こちらはトキ21500(冷延コイル専用)です。
積み荷のコイルが濡れないようにスライド式の覆いが付いた貨車です。
![27.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_27-328e6.JPG)
![28.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_28-5c3eb.JPG)
この車両は新日鉄の君津製鉄所で生産された製品を輸送していたそうです。車体
には君津駅常備の表記が残っていました。
![29.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_29-6f5cc.JPG)
こちらは今でも現役で見られるバラスト散布用事業用車のホキ1382(ホキ800)です。
![30.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_30-e1776.JPG)
車両自体はそれほど珍しくありませんが、高崎操駅常備及び高崎鉄道管理局の
表記に萌えます。 ( ´∀`)
![32.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_32-7b455.JPG)
ホキ1322の横にはコキ28478(コキ55000)がいました。この車両もレール置き場と
して利用されているみたいです。
![33.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_33-7cd99.JPG)
ワム75596(ワム70000) JR貨物の表記があります。
![34.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_34-5556d.JPG)
ヨ4779(ヨ3500) 横川~軽井沢間通過用に使用されていた車両との事です。
![35.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_35-56b11.JPG)
トラ57523(トラ55000) 多度津工の検査表記が残っています。
![36.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_36-91231.JPG)
いや~素晴らしいです。ここは個人的に貨物鉄道博物館に並ぶ貨物ファンの聖地
だと思います。ここは狭い構内に多数の車両がひしめきあっている為、撮影には
ちょっと不向きですが、これら貴重な車両たちをこの様に保存してもらえているのは
すごい事だと思います。
【おまけ】
貨車たちが保存されている隣には元名鉄キハ8500系の先頭車が2両保存されて
います。会津鉄道での活躍が終了したのちにここへやって来たそうです。
![37.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_37-00b5d.JPG)
![38.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_38-2e768.JPG)
キハ8500の前にはアント君もいました。
![39.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_39-297d2.JPG)
次回はナローゲージその他を紹介します。
![40.JPG](https://puppuku.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_114/puppuku/m_40-4e5b0.JPG)
大型車両たちは、敷地の中央の屋根付きの場所に保管・展示されています。
屋根の下にはお宝車両たちが並んでいます。ここで保存されている貨車たちの
多くは以前、宇都宮貨物ターミナルで保管されていた車両たちです。
まずは一番撮影し易い位置にいるヤ565(ヤ550)です。除草剤散布用の事業用
貨車でトキ25000から改造された車両です。個人的に一番お会いしたかった貨車
だったので、大興奮です。 ヾ(・∀・)ノ イエーイ!!
タンク体の妻面には作業用のライトが取り付けられています。宝積寺駅常備の
表記が残っています。東京北鉄道管理局の表記もシブいですね~。
(ヤ565の後ろで車が 宙に浮いているのが気になりますw)
このゲテモノ感が堪りません。 (゚∀゚) スバラシイ
ヤ565のとなりにはトキ20073(トキ15000)が連結されていました。車番表記は
ほどんど消えていて判別できなくなっています。
こちらは車運車のク5902(ク5000)です。この車両は宇都宮タ~横浜本牧間の
自動車輸送で使用されていた車両で、現存する唯一の車運車だそうです。
2階部分には現役時代には絶対運んだことが無いであろう某高級車が積載されて
いましたw
車体は現役を終えた時のままのトリコロールカラーでした。
こちらはコキ9100(海上コンテナ輸送試作車)です。この様な貴重な車両が現存
している事自体、奇跡的な事だと思います。
コキ9100の表記です。
ここでは本来のコンテナではなく、線路置き場として活用されているみたいですw
コキ9100のとなりにはこれまた貴重な試作車のコサ901(海上コンテナ輸送試作車)
がいました。コンテナ緊締用のツイストロックが見えます。
試作車を示す900・9000番台の車番表記に萌えまくりですw
東高島駅常備及び東京南鉄道管理局の表記も残っていました。
コサ901にはワフ29855(ワフ29000)が連結されていました。これまた貴重な
有蓋緩急車で個人的にも好きな車両です。
こちらはホキ2610(ホキ2500)です。石灰石輸送用のホッパー車です。
高麗川駅常備及び東京西鉄道管理局の表記が残っています。(何気に東京3局
所属の全ての車両がそろっていたりするのがすごいです。)
武甲~高麗川駅間専用の表記もありました。
ここはJR(国鉄)貨車だけでなく、私有貨車も保存されています。この車両は
タ3077(東洋高圧工業・ホルマリン専用)です。
この車両は復元中の様子で、タンク体が綺麗に塗装されていた他、社紋・車番の
表記も入れられていました。
こちらはタキ42642(東北東ソー科学・カセイソーダ液専用)です。
この子は酒田港駅で現役時代の姿を撮影していたので、またここで再会する事が
できて感無量です。 ( ;∀;)
この他にも多数の保存車がいます。こちらはトキ21500(冷延コイル専用)です。
積み荷のコイルが濡れないようにスライド式の覆いが付いた貨車です。
この車両は新日鉄の君津製鉄所で生産された製品を輸送していたそうです。車体
には君津駅常備の表記が残っていました。
こちらは今でも現役で見られるバラスト散布用事業用車のホキ1382(ホキ800)です。
車両自体はそれほど珍しくありませんが、高崎操駅常備及び高崎鉄道管理局の
表記に萌えます。 ( ´∀`)
ホキ1322の横にはコキ28478(コキ55000)がいました。この車両もレール置き場と
して利用されているみたいです。
ワム75596(ワム70000) JR貨物の表記があります。
ヨ4779(ヨ3500) 横川~軽井沢間通過用に使用されていた車両との事です。
トラ57523(トラ55000) 多度津工の検査表記が残っています。
いや~素晴らしいです。ここは個人的に貨物鉄道博物館に並ぶ貨物ファンの聖地
だと思います。ここは狭い構内に多数の車両がひしめきあっている為、撮影には
ちょっと不向きですが、これら貴重な車両たちをこの様に保存してもらえているのは
すごい事だと思います。
【おまけ】
貨車たちが保存されている隣には元名鉄キハ8500系の先頭車が2両保存されて
います。会津鉄道での活躍が終了したのちにここへやって来たそうです。
キハ8500の前にはアント君もいました。
次回はナローゲージその他を紹介します。