二本木 日本曹達二本木工場専用線

日本曹達二本木工場専用線は信越本線二本木駅に隣接した専用線で、
化成品タキ及びコキ車などの入線が見られましたが、2007年3月に廃止
となりました。

ここは以前紹介した新井のダイセル化学専用線の隣の駅で、同じ
4380レで運ばれてくる為、新井のダイセル化学との撮影を掛け持ち
する事が可能でした。（その代わりタクシー代が必要でしたがｗｗ）

まず、お隣の新井からやって来た4380レがスイッチバックで駅構内に
進入して来ます。（ここは全国でも数少ないスイッチバック式の駅です）






その後、JR機が開放されると･･･（この日はEF64　1000番台唯一の
JR貨物標準色だったEF64　1015と原色の1014の重連でした。
ヾ(・ω・*)ノﾗｯｷｰ）




スイッチャー君の登場です！ヽ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ




その後はまたJR機による入換とお腹一杯になるまで撮影が楽しめる
専用線でした。



ここのぬしの日立35t機です。正統派日通カラーです。雪国らしく
旋回窓付きです。


こちらはスイッチャーのねぐらです。ねぐらの中には・・・


もう一台ブルーの予備機がいました。



ここで見られた貨車たちです。

タキ5450（液化塩素）　雪うさぎの社紋がかわいいです。数ある
私有貨車の社紋のなかでこの雪うさぎが一番好きです。


タキ7750（カセイカリ液）




車票を見ると甲子駅（京葉臨海）隣接の日本曹達千葉工場まで
カセイカリ液を運んでいたみたいです。


青酸ソーダISOコンも入線していました。神奈川臨海鉄道千鳥線
沿線にある旭化成ケミカルズ川崎製造所から青酸ソーダがここに
到着していました。




MMP専用と記載されたISOコンもいました。


構内のヤードの端には専用の除雪車もいました。こちらにも雪うさぎ
マークがついていました。


構内のヤードは結構広く、黄タキ・黒タキ・コキ車がうじゃうじゃいて
なかなか壮観でした。



【おまけ】
構内の端に手押しトロッコとおじさん2名が・・・。


トロッコにはかごに入ったバラストが満載されておりました。


えっちらおっちらと・・・。　お疲れ様です。