本巣 住友大阪セメント岐阜工場専用線

住友大阪セメント岐阜工場専用線は樽見鉄道本巣駅と住友大阪
セメント岐阜工場を結ぶ専用線で2006年までタキ車によるセメントの
出荷が行われていました。写真は工場内のヤードの様子です。






工場の外にもヤードがあり、セメントタキ車がたむろする姿を目の前に
見る事が出来ました。


工場から駅に向かう列車です。いい感じにへろへろな線路が雰囲気
のある専用線でした。




こちらは本巣駅の構内の様子です。ここは樽見鉄道の本社が設置
されている他、車両基地も併設されております。


本巣駅に進入する工場からの列車です。本巣駅は構内を歩道橋が
横切っており、そこから手軽に列車を撮影することが出来ました。




こちらは樽見鉄道のTDE105が牽く返空列車です。


返空列車を専用線スイッチャーが受け取り工場へ向かう様子です。






ここで活躍していたスイッチャー及び機関車たちを紹介します。

工場内入換及び専用線で使用されているD101号機（日立製45t機）
です。ここにはもう一両D102号機（日立製35t機）も在籍してました。


樽見鉄道の本線牽引用にはTDE10・TDE11型が使用されてました。
個性的なカラーが特徴的なカマたちでした。






ここで見られたタキ車達（タキ1900）です。セメントターミナル及び
住友大阪セメントのタキ車が見られました。





【おまけ】
本巣駅の構内にはラッシュ輸送に使用されていた14系客車の姿も
見られました。一度乗車してみたかったのですが残念ながらかない
ませんでした。



ここは専用線めぐりを始めた頃に廃止のうわさを聞いて訪問した
所だった為、専用線が動いているのは一度しか撮影出来ません
でした。非常に雰囲気の良い専用線だったので本線を行く列車を
含めもっといろんなアングルで撮影したかったです。