SSブログ

9月某日 伯耆大山駅 [貨物駅・車両所・機関区]

前々回、伯耆大山の王子製紙専用線の訪問記をアップ
致しましたが、ここは2015年3月改正で旧米子貨物駅
(米子操)の廃止に伴い、同貨物駅の機能が移転されて
います。今回は専用線と一緒に訪問した新設となった
伯耆大山駅の貨物駅部分の紹介を致します。


写真は構内外れの踏切より撮影した駅の全景です。左奥が
旅客駅の方の伯耆大山駅で、右側のスイッチャー君がいる
方が新設された貨物駅部分です。
1.JPG

写真左奥に見えるコキ車が留置されているヤードは以前から
あるヤードでここで王子製紙専用線との列車のやり取りを
行なっています。
2.JPG

ここには以前から2両のスイッチャー君が働いています。
米子貨物駅の移転に合わせて塗り替えられたのか、2両
共まだ綺麗な状態でした。
3.JPG

コキ車を連ねたスイッチャー君が真新しいコンテナホームに
備え付けられています。スイッチャー横に“架線終端”の看板
がありますが、ここまで架線が来ているので、電機での入換え
も考慮されている模様です。
4.JPG

構内はほぼJRの12fコンテナで埋め尽くされています。
5.JPG

鳥取側の引上げ線にはお休み中のEF64 1000番台が
お休みしています。米子貨物駅廃止前は米子駅構内で
昼寝していましたが、改正後はここに居場所を移した
みたいです。
6.JPG

田んぼの真ん中で寝ている姿がなんともいえません。( ´∀`)
7.JPG

ほんの一瞬でしたが、スイッチャー君の入換えも撮影出来
ました。カコ(・ω・)イイ!!
8.JPG

9.JPG

スイッチャー君の入換え風景の撮影が終わったあと、後ろを
振り向くと目新しい駅舎の姿が見えました。
10.JPG

入口側へ行ってみます。
11.JPG

看板もピカピカです。 (`・ω・́)
12.JPG

13.JPG

コンテナホーム側は12fコンテナしか見えませんでしたが、
産廃輸送用の20f無蓋コンテナも引き続き取り扱っている
模様です。米子貨物駅時代は日立金属の20f無蓋コンテナ
(UM13A)もなども見られましたが、この日は確認出来
ませんでした。
14.JPG



せっかくなので、廃止された旧米子貨物駅跡地にも行って
見ました。まだ廃止当時の姿がそのまま残っていました。
15.JPG

当然ですが、なんにもいません。(´;ω;`)
16.JPG

18.JPG

検収庫の中もからっぽで、
19.JPG

残されたトロッコが寂しそうでした。
20.JPG

ここにもう貨車が来ることが無いと思うと寂しいです。
21.JPG


但し、構内の一部はまだJR西日本が使用している模様で、
実設訓練センターやバラストのストックポイントが確認
出来ました。
22.JPG

23.JPG

バラスト輸送用のホキ車(JR西日本所属)も休んでいる
のが見られました。
24.JPG




【おまけ】
構内には電機用のパンタ点検台も残っていました。
25.JPG

点検台の下部にあった“ディスコンボー入れ”の表記に
なぜかひとり萌えまくっていました。(゚∀゚)アヒャ
26.JPG



nice!(59) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 59