８月某日 広島車両所

既に１ヶ月近く前になりますが、久々に広島車両所を覗いて来ました。

まずはヤードの方を見てみると、解体線にカサカサになった紫色のDE10 1588が
いました。廃車後長らくここで過ごして来ましたが、いよいよ解体になってしまう
みたいで残念です。


DE10の近くにはここのぬしの桃太郎カラーのスイッチャー君もいましたが、訪問
したのが朝早くだったこともあり、まだお休み中でした。 ...zzz


この日の構内は留置車両があまりおらずガラーンとしておりました。



次に車両所奥の廃車機関車置き場の方を見てみると、先日残念ながら運用を
離脱したEF67 103と104号機の姿が見えました。


こちらは104号機です。


区名札はまだ入っていました。また、回送時の車票もそのままでした。


さらに奥には103号機の姿もありました。EF67の全検は中止になってしまった
みたいですので、このまま部品取り車になってしまうのでしょうか。


特徴的な連結器まわりが特別な機関車である事を主張していてカッコいいです。



EF67 103号機を撮影後、帰ろうかと思ったのですが、103号機の奥になにやら
青い貨車の姿が見えます。


これはもしや！とさらに奥に進んでみると、なんと！広島車両所の秘蔵貨車の
チサ9000が外に出ていました。


チサ9000はピギーバック輸送用貨車として幡生工場で１両だけ試作されたそう
ですが、実用化はされずに廃車になったそうです。


この貨車の全景を是非撮影したいので今度の貨物祭で展示してもらえないで
しょうか？（一般受けは全く無いでしょうけどww）




【おまけ】
広島車両所の建物にペイントされたJR貨物のロゴが違和感ありまくりで素敵ですｗｗ