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京葉臨海鉄道 [臨海鉄道紹介]

臨海鉄道8回目は京葉臨海鉄道を紹介します。
京葉臨海鉄道は千葉県の京葉コンビナート地帯を貫いている
臨海鉄道で蘇我駅~千葉貨物駅~京葉久保田駅間の
21.6Kmを結んでおります。

日本最初の日本国有鉄道(国鉄)・沿線自治体・沿線進出企業が
出資する臨海鉄道でもあり、また国内最大級の貨物取り扱いを
誇っております。

写真は臨海本線を行くKD55 201の牽くコンテナ列車です。
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千葉貨物駅近くの村田川鉄橋を渡るKD55 105の牽く石油列車です。
写真のKD55 105は長らく休車になっていましたが、先日整備の上
仙台臨海鉄道に譲渡されました。
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市原分岐の先に京葉市原駅があり、富士電機の専用線が接続して
おります。ここからは不定期で変圧器の出荷があります。
写真は出荷準備の整ったシキ1000に積載された変圧器です。
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浜五井駅に停車する石油列車です。浜五井駅からはコスモ石油
専用線が分岐しており、ここより首都圏各地に石油が出荷されます。
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浜五井駅を通過する京葉久保田行きコンテナ列車です。
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コンテナ扱いを行う玉前駅です。ホーム1面のみの小規模な駅です。
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列車の交換が行われている前川駅です。専用線の接続等は現在
無く、信号場として機能している模様です。
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終点の京葉久保田駅です。コンテナ扱いを行っており、化成品輸送
用タンクコンテナ・ホッパーコンテナ等が見られます。
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上記のほかにも甲子駅、椎津駅、北袖駅があり、甲子駅からは極東
石油の専用線が接続され石油の出荷があります。

【おまけ】
浜五井駅のかわいい駅名標です。
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