１２月某日 広瀬川原

昨年の12月12日のツアー列車牽引をもってデキ108号機が引退して
しまいました。引退の日は沿線が同業者で溢れかえりそうだったので、
あえて翌週にひとりお別れに行って来ました。

広瀬川原に到着し、いつもの踏切から構内を見渡してみますが、
デキ501の姿はありますが、デキ108は見当たりませんね～


御隠居コーナーにもいないみたいですが、なにやら違和感が・・・


なんと!! デキ101が見えるところに出て来ているではありませんか!!


いつもは御隠居コーナーの奥地で寝ているお方が、ここにいるとは
なにかあるのでしょうか？


せっかくのチャンスなので、激写しまくらせてもらいました＾＾


ボロボロの茶色の車体がむしろかっこいいですね。 (・∀・) ｶｺｲｲ!!



デキ101を撮影したあと土手の方に向かってみると、おっ!! いましたよ。
デキ105の後ろにお目当てのデキ108がいました。


さらに奥の方ではピンク色のデキ504の姿もありました。


ここにいるとまだ現役みたいですね。もう動くことが無いと思うと本当に
残念です。






デキ108は先に引退しているデキ107と共に松尾鉱業鉄道からの移籍組
だったので、前面窓のつらら切りと共にペイントによる手書きナンバーが
特徴でした。




側面のナンバーと社紋も良く見ると手書きでペイントされています。


秩鉄のカマたちは事故で廃車となったデキ106を除いて、引退したカマは
デキ101・デキ104・デキ107のすべてがまだその姿を留めている事から、
デキ108も是非このままであって欲しいものです。


デキ108とのお別れをしたあとは、せっかくなので御隠居コーナーの奥地
にも行ってみました。


こちらは多少車両の入換はあったみたいでしたが、いつもの面々が
お休みしていました。 ( ´∀｀)




相変わらず怪しさ満点ですね～ ( *´艸｀)







広瀬川原で撮影した後は以前からお会いしたいと思っていた石原駅の
保線モーターカーと




加須のむさしの村で保存されている元立山砂防の機関車を撮影して
終わりにしました。