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友部 太平洋セメント友部サービスステーション専用線 [廃止専用線]

太平洋セメント友部サービスステーション専用線は常磐線友部駅に
隣接する専用線で武州原谷の秩父太平洋セメント秩父工場より
セメントタキ(ホキ)車によってセメントが到着しておりましたが、
2006年3月のダイヤ改正で廃止となりました。

ここは専用線の裏手に土手がある他、構内を横切る踏切があった為、
そこから専用線の様子を撮影する事が出来ました。
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裏手の土手から見た荷役中の専用線の様子です。屋根付のアント君
が珍しいです。
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秩父セメントのホキ5700。自分的には秩父セメントといえばこのホキ
5700を思い浮かべます。
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友部駅で出発を待つ返空列車です。タキ1900・ホキ5700・タキ12200が
つらなる凸凹編成がたまりません。( ´∀`)
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ここにはセメント輸送廃止直後にも訪問しました。
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荷役線にぽつんとアント君が取り残されていました。
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貨車のいない荷役線の横にトラックが横付けされて荷役中でした。
鉄道輸送廃止の現実を見せつけられる光景でした。
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アント君のアップです。
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残念ながらこの子が動いているところを撮影する事は出来ませんでした。
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友部駅にはもう一つ日本たばこ産業友部工場への専用線があり、近年
までコキ車の入線が見られましたが、こちらについても2012年3月の友部
駅貨物取扱い廃止に伴い専用線も廃止となりました。
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【おまけ】
友部駅のとなりの内原駅には太平洋セメント水戸サービスステーション
への専用線が接続しており、福島臨海鉄道小名浜駅からセメントが発着
しておりましたが、2000年3月に廃止となっております。ここには友部に
訪問したついでに行って見たのですが、訪問当時はまだ専用線の大部分
が残っていました。
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スイッチャーのねぐらも残っていました。現役当時は福島臨海鉄道所属の
スイッチャー君がいたそうです。
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当然ねぐらの中は空っぽでしたが・・・。
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荒川沖 日立セメント荒川沖サービスステーション専用線 [廃止専用線]

日立セメント荒川沖サービスステーション専用線は常磐線荒川沖駅に
隣接する専用線で日立市にある本社工場で生産されたセメントがタキ
車によって到着しておりましたが、2006年3月改正で廃止となりました。
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ストックポイントは駅の真横にあり、ホームや駅の跨線橋から荷役中の
タキ車を見る事が出来ました。
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ここは1日1往復の列車の発着がありました。写真はEF81に牽かれた
隅田川駅発5383レの到着の様子です。
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日立セメントのタキ1900たちです。
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ここのぬしは土浦通運の10t半キャブ君でこのちっちゃいスイッチャーが
動いているところを是非撮りたいと何回か訪問したのですが、まだ専用線
めぐりを始めたばかりの頃でスイッチャー君が動く時間がわからないまま
あてずっぽうで訪問していた為、結局入換を撮影出来ないまま廃止となって
しまいました。。・゚・(ノД`)・゚・。
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ねぐらの中のスイッチャー君です。なんか犬小屋みたいですww
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スイッチャーが動いているところ撮りたかったな~
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田浦 在日米軍田浦送油施設専用線 [廃止専用線]

在日米軍田浦送油施設専用線は横須賀線田浦駅と在日米軍田浦
送油施設とを結ぶ専用線でタキ車によってジェット燃料が在日米軍
厚木基地等へ出荷されていましたが、1998年まで以降は休止状態と
なり、2006年5月に正式に廃止となりました。

専用線が分岐する田浦駅構内の様子です。写真の左側のトンネルに
入って行く線路が専用線で長浦港方面に向かって伸びています。
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駅から港へ向かう途中の踏み切りには一部のマニアの方に有名な
2連続平面交差ポイントがあります。
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専用線は港方向へさらに伸びて行きます。踏切から先のしばらくの
区間は道路を挟んだ複線となっていました。
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その後は単線となり、
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送油施設内へ続いていました。
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専用線は送油施設方面の他に、倉庫街方面にも続いておりました。
倉庫街方面へは配線の関係で一旦スイッチバックして入って行く形と
なっておりました。
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引き上げ線はかつては写真のトンネル内まで軌道が伸びていました。
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スイッチバックの後は先に紹介した平面交差ポイントを通って倉庫街
方面へ向かい、
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最終的には海上自衛隊施設前まで伸びていました。
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現在は撤去されてしまった模様ですが、訪問時(2005~2006年)
には専用線で使用されていた相模運輸倉庫のスイッチャーの姿が
見られました。
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No.1と表記されていた協三15t機。
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No.2と表記された日車15t機。
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他のホームページ等をみるとスイッチャー達だけでなく、残っていた
線路も道路工事に合わせて剥がされつつあるみたいです。濃厚な
臨港線の香りが漂う雰囲気のある廃線跡だっただけに残念です。
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浜川崎 東亜石油専用線 [廃止専用線]

東亜石油専用線は東海道本線(貨物支線)の浜川崎駅と東亜石油
扇町工場を結ぶ専用線で、工場で生産された石油製品がタキ車に
よって出荷されていましたが、工場の閉鎖に伴い2011年9月末に
廃止となりました。
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専用線は鶴見線の浜川崎~扇町間の貨物線(ちょうど昭和駅の手前
付近)から分岐していました。線路は道路を横断して工場へ向かいます。
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工場内での入換の関係か、基本的に列車は浜川崎駅から機関車に
押されて推進でやって来ていました。
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DE10が列車を工場に向けて押して行きます。
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こちらは工場からタキ車を引き出してきた様子です。列車が道路を
横断する際は神奈川臨海鉄道の操車係の方が交通整理にあたって
いました。
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工場内の入換は2両のスイッチャーが担当していましたが、基本的に
工場内での入換の為、近くで撮影をするのは中々難しい専用線でした。
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このときは手前側まで出てきてくれたので、スイッチャーを近くで撮影
出来ました。主力だった北陸重機製の35t機です。
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こちらは予備機だった日立35t機です。こっちの古い方が好みだった
のですが、稼動しているのを撮影出来たのはこの1回のみでした。
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扇町 昭和電工川崎事業所専用線 [廃止専用線]

昭和電工川崎事業所専用線は鶴見線扇町駅に隣接した専用線で
工場で生産した化成品をタキ車によって発送されておりましたが、
2008年3月ダイヤ改正で廃止となりました。
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専用線は写真の様に工場敷地内の為、撮影が難しくスイッチャーの
撮影は駅構内に入換に出てきた時しかチャンスがありませんでした。
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ここのスイッチャーは日立25t機でめずらしい3軸ロッドの子でしたが、
活躍している姿を撮影できたのはこの時のみで、他の貨車が邪魔を
していた為、うしろ姿しか撮れませんでした。(´・ω・`)ショボーン
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ここで見られた貨車たちです。

日本陸運産業ののタキ18600。ここから岩沼駅隣接の丸昭興業
岩沼工場へ液化アンモニウムが発送されていました。白くて長い
タンク体が特徴的です。
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こちらは日本石油輸送のタキ5450(液化塩素輸送用)です。
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関西化成品輸送のタキ5450。
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日本陸運産業のタキ5450。
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液化塩素はここから岩沼(日本製紙)や塩浜(石原産業)へ発送
されていました。その他に向浜(日本大昭和板紙)へも発送して
いた模様です。
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扇町を出発し、浜川崎駅に向かう化成品タキ列車です。カラフルな
タキ車たちが特徴的でした。(昭和駅撮影)
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こちらは2008年3月の廃止後に扇町駅に集められたタキ18600です。
この後解体の為に帰らぬ旅に出ました。。゚(゚´Д`゚)゚。
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扇町駅に接続していた専用線が廃止されて行く中で、最後の現役
専用線となった三井埠頭専用線が駅の南側にあり、ここからはJR線
最後となった石炭列車が秩父鉄道の三ヶ尻駅まで運行されています。
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石炭輸送用のホキ10000です。写真の車両は社紋が秩父セメント
ですが現在は太平洋セメントへ変更になっています。
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【おまけ】
扇町駅の名物といえば・・・。
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駅に住みついているネコたちが有名ですが、私が訪問した時も列車の
待ち時間に癒しの時間を与えてくれました。( ´∀`)
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隅田川 東京セメント運輸専用線 [廃止専用線]

東京セメント運輸専用線はJR貨物の隅田川駅構内にかつて存在
した専用線で、関東近県よりセメントタキ車が到着しておりましたが、
2006年3月のダイヤ改正で廃止となりました。

東京セメント運輸はセメント各社によって設立された会社で、太平洋
セメント(武州原谷)及び日立セメント(日立)から列車が到着しており
ました。(以前は住友大阪セメントなども使用していたそうです。)
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セメントサイロの様子です。首都圏らしくサイロも巨大でした。
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専用線には小規模なヤードもありました。ヤードの奥には予備機の
スイッチャーが見えます。
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ここは専用線の周りがフェンスに囲まれている為、撮影が難しい
専用線でした。
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こちらは廃止後の様子です。専用線入口に車止めが設置されて
いました。
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・・・そして専用線の方は線路が剥がされて駐車場になっていました。
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訪問時(2010年当時)はまだセメントサイロが残っていましたが、
今後開発が予定されている為、この風景ももうすぐ見られなく
なりそうです。


ここで見られたスイッチャー君たちです。

日車25t機のDB251。
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同型のDB252。2台は交代で使用されていた模様です。
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DB251については専用線廃止後、府中の東芝専用線に移籍して
いるのを確認しております。
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赤く塗られていますが、東京セメント運輸の文字が残っています。
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岡部 新日本石油岡部油槽所専用線 [廃止専用線]

新日本石油岡部油槽所専用線は高崎線岡部駅に隣接した専用線で
根岸からタキ車によって石油が運ばれて来ておりましたが、油槽所の
廃止に伴い2012年3月に廃止となりました。
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ここの入換は単純で到着した列車を引き込みにスイッチャーが単機で駅
まで来てタキ車を引き込むか、空車を油槽所から駅まで押してきて単機で
戻るかだけの単純なものでした。

こちらは引き込みの様子。根岸からの列車が4番線に到着すると・・・
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列車は1番線に転線。
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程なくしてスイッチャーが駅にやってきて・・・
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あっという間に連れて行きます。
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こちらは引き出しの様子。駅まで空車を押してきたら・・・。
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単機でお帰り~ ( ゚д゚)ノサヨナラー 
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スイッチャーが油槽所に帰ってくるとすぐに門が閉じられます。
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入換作業自体は単純であまり面白みはありませんでしたが、ここは
油槽所の荷役線に入れる際に編成を分割する必要があった為に、
走行中に編成の途中で切り離す“引き離し”を見る事が出来ました。
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また珍しいぐるぐる転轍機を間近に見ることが出来る場所でもありました。
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ここのぬしは日通カラーの北陸重機25t機でした。
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以前紹介しましたが、この子は現在伯耆大山の王子製紙専用線で
元気に活躍しています。
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【おまけ】
岡部駅にはもうひとつ知る人ぞ知る専用線が接続しています。
(ホームから丸見えですがww)
その専用線は関東分岐器岡部工場専用線で駅の1番線ホームの
目の前にあります。ここは鉄道用の分岐器(ポイント)を製造している
工場で越中島より不定期でレールが到着していました。
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レールを運んできたチキ車と専用線の様子です。
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工場内にあったレールの載ったトロッコに萌え~ww
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・・・この専用線まだ健在なのでしょうか?


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渋川 関東電化工業渋川工場専用線 [廃止専用線]

関東電化工業渋川工場専用線は上越線渋川駅に隣接した専用線
で神奈川臨海鉄道の国際埠頭からの工業塩輸送で有名だった他、
各種化成品タキ車・石油タキ車の入線が見られましたが、関東電化
工業が渋川工場での電解事業を休止した為、工業塩輸送及び石油
タキ車による輸送は2005年8月に終了となりました。その後は細々
と渋川駅向けにコンテナ車による輸送が続けられておりましたが、
こちらについても2006年3月のダイヤ改正で廃止されました。

写真はここに最初に訪れた2004年の頃の渋川駅ヤードの様子です。
右側に工業塩用のコンテナを載せたコキ車が写っています。
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こちらは2005年の構内の様子です。この頃既に化成品タキの姿は
見られなくなっておりましたが、石油タキ車達がまだ数多く昼寝して
いる様子が見られました。
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荷役設備は写真の黒タキ車の背後に見られるタンクの前(こちらは
化成品用と思われます)と・・・
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駅ホーム前の側線に石油の荷役設備がありました。
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日通カラーの日立15t機です。ロッド式のかわいい子です。
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またかつてはヤードの端から工場の倉庫への引き込み線が存在して
おりましたが、訪問した時は既に線路は剥がされてしまっていました。
この倉庫前には小さなヤードがあり、以前はここに化成品タキ車が
留置されていたそうです。
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ここは石油会社所有タキ車の最後の生き残りであるキグナス石油の
タキ45000が見られる場所でもありました。(分かりづらい写真ですみ
ません<(_ _)>)
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かつては石油タキ達がたむろしていたヤードも・・・
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2006年3月の車扱い貨物の終了後は寂しくなってしまいました。
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駅構内もコキ車2両だけとなんとも寂しい状況でした。
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お役御免となってしまったスイッチャー達は構内の隅で並んで佇んで
おりました。ここには先に紹介した日立製の15t機と同20t?機及び
日車製の10t機の3両のスイッチャーがいました。
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3両のスイッチャー達が元気に走り回っていた、最盛期に来たかっ
たな~としみじみ思います。(-_- )シミジミ


【おまけ】
渋川駅には関東電化工業の他大同特殊鋼にも専用線があり、
訪問した当時は工場への専用線の跡がまだ残っていました。
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また、渋川駅の隣の八木原駅には電気化学工業渋川サービス
ステーションへの専用線があり、2000年まで青海からセメント
が到着していたそうです。2005年に訪問した際には写真の様に
まだ専用線の跡が残っていました。
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焼島 北越紀州製紙新潟工場専用線 [廃止専用線]

北越紀州製紙新潟工場専用線は信越本線貨物支線にある焼島駅に
隣接した専用線で工場で生産された紙製品がワム車にて出荷されて
おりましたが、2010年10月にワム車による輸送が廃止となり、コキ車
化されました。

この専用線は厳密には廃止では無く、輸送のコキ車化に伴い工場の
別の場所にコキ車の専用ホーム及び専用線が建設され、輸送自体は
今も継続されておりますが、今回紹介するワム車が使用していた専用
線は廃止となっており、入換に使用されていたスイッチャー共々過去
のものとなっています。

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こちらは焼島駅です。事実上、北越紀州製紙新潟工場専用線の専用
駅となっております。構内には小規模なヤードがあります。
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信越本線貨物支線内及び焼島駅構内の入換はJR貨物のDE10が
行っております。
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列車の組成が終わり出発待ちの様子です。30両以上のワム車が
連なっている編成は中々迫力がありました。
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ここから隅田川駅まで発送されておりました。
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こちらは専用線の入換の様子です。駅と工場の間に公道及び踏切が
あり、そこから入換の様子が撮影出来ました。
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スイッチャーは日立の35t機及び25t機が在籍しておりました。メイン
は35t機だったみたいですが、この日は小さな25t機が入換を行って
いました。ワム車に合わせた様なブルーの車体と星にBマークが
素敵です。
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ワム車が専用線の構内でゴロゴロしている風景は撮影した当時
(2006年)でも既に全国的に貴重な風景でした。
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コキ化はされましたが、今となっては貴重な現役専用線の一つ
ですので、是非また撮影に訪れたいと思います。


【おまけ】
焼島駅周辺には他にも貨物駅が存在していました。

こちらは焼島駅のさらに先にある東新潟港駅で、ここが信越本線
貨物支線の終着駅になります。現在休止中ですが、写真の通り
荒れ果てており復活は難しそうです。
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こちらは上沼垂信号場から新潟港方面に分岐していた支線上に
あった沼垂駅です。駅に隣接して新日本石油加工新潟工場があり、
石油製品がタキ車によって到着していた他、濃硫酸タキ等も来て
いた模様ですが、訪問した時は既に列車の設定は無くなっており、
2010年3月のダイヤ改正で正式に廃止となりました。
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新日本石油加工新潟工場内の専用線の様子です。
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現役の頃が見たかったな~と改めて思う今日この頃です。


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二本木 日本曹達二本木工場専用線 [廃止専用線]

日本曹達二本木工場専用線は信越本線二本木駅に隣接した専用線で、
化成品タキ及びコキ車などの入線が見られましたが、2007年3月に廃止
となりました。

ここは以前紹介した新井のダイセル化学専用線の隣の駅で、同じ
4380レで運ばれてくる為、新井のダイセル化学との撮影を掛け持ち
する事が可能でした。(その代わりタクシー代が必要でしたがww)

まず、お隣の新井からやって来た4380レがスイッチバックで駅構内に
進入して来ます。(ここは全国でも数少ないスイッチバック式の駅です)
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その後、JR機が開放されると・・・(この日はEF64 1000番台唯一の
JR貨物標準色だったEF64 1015と原色の1014の重連でした。
ヾ(・ω・*)ノラッキー)
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スイッチャー君の登場です!ヽ(゚∀゚*)ノ
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その後はまたJR機による入換とお腹一杯になるまで撮影が楽しめる
専用線でした。
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ここのぬしの日立35t機です。正統派日通カラーです。雪国らしく
旋回窓付きです。
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こちらはスイッチャーのねぐらです。ねぐらの中には・・・
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もう一台ブルーの予備機がいました。
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ここで見られた貨車たちです。

タキ5450(液化塩素) 雪うさぎの社紋がかわいいです。数ある
私有貨車の社紋のなかでこの雪うさぎが一番好きです。
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タキ7750(カセイカリ液)
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車票を見ると甲子駅(京葉臨海)隣接の日本曹達千葉工場まで
カセイカリ液を運んでいたみたいです。
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青酸ソーダISOコンも入線していました。神奈川臨海鉄道千鳥線
沿線にある旭化成ケミカルズ川崎製造所から青酸ソーダがここに
到着していました。
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MMP専用と記載されたISOコンもいました。
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構内のヤードの端には専用の除雪車もいました。こちらにも雪うさぎ
マークがついていました。
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構内のヤードは結構広く、黄タキ・黒タキ・コキ車がうじゃうじゃいて
なかなか壮観でした。
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【おまけ】
構内の端に手押しトロッコとおじさん2名が・・・。
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トロッコにはかごに入ったバラストが満載されておりました。
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えっちらおっちらと・・・。 お疲れ様です。
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