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那珂川清流鉄道保存会 その③ [博物館・保存車両他]

那珂川清流鉄道保存会の最終回はナローゲージその他の紹介をします。
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まずは入口側の先頭にいた森林鉄道で使用されていたと思われるモーターカー。
こんなちっこい車両が動いているところを想像するだけで、ゾクゾクします。
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その後ろには松岡産業の10t DL(元関電)が丸太を牽いた状態で展示されていました。
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その奥にはSLやナローゲージのDL等が多数展示されていました。
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こちらは詳細不明のSL。どこかの遊覧鉄道で使われていた車両でしょうか。
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その横にはこちらも詳細は不明ですが、鉱山で使用されていたと思われる構内用
バッテリー機関車がいました。
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さらにそのお隣には加藤製作所の5t DL(元金子組)がいました。
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KATO.WORKSの表記がカッコ良すぎです。 (・∀・) カコイイ!!
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加藤君の後ろには鉱山で使用されていたと思われる車両たちが展示されていました。
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また、さらに奥にはもう一両のSLがいました。こちらは元むさしの村の園内鉄道で
使用されていた車両との事です。
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立派な那珂川清流鉄道の銘板と協三工業の銘板が取り付けられていました。
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さらに奥にはこれまた加藤製作所のDLたちが展示されていました。こちらは
元建設省の6t DL。
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近くにはちっちゃな加藤3t DLが2両いました。
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足回りをみると分かる通り、もともとは海軍に所属していた機関車の様です。
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錨マークがシブいですね。
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お次は元長野営林局の酒井製作所10t DLです。前面からみると普通のデザイン
ですが、キャブ側のお顔が湘南顔になっているのが個人的にお気に入りです。
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酒井10t の後ろには協三10t DLがいました。この車両は電気化学工業の青海工場に
かつてあった構内軌道で使用されていた機関車だそうです。キャブの高さが異常に
低いのが特徴的です。
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ちっちゃい連結器がかわいいです。
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DLの後ろにはパンタのついたこんな車両も。こちらも構内軌道で使用されていた
車両でしょうか。
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外に出てみるとまだまだ小型DLが並んでいました。
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また、加藤君かなと思って見てみるとなんと!酒井工作所のDL(元能代営林署 4.8t)
ではありませんか!酒井工作所のDLを見るのは初めてだったので、大興奮でした。
加藤製のDLと同じ様に足回りにはSAKAI WORKSの文字が輝いています。
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酒井君はもう一両いました。こちらは元王滝営林署の4.1t DLです。
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2両の酒井君の間にはもう一両の加藤君(元関電4t DL)もいました。
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ここにはその他にも鉄道総研からやって来た元金沢市内線の路面電車や
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謎のバッテリーロコ
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軌道自転車
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森林モーターカー
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黒部峡谷鉄道で使用されていた客車
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釧路コールマイン坑外軌道で使用されていた機関車
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元伊予鉄モニ30などもここで保存されていました。
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琴電の仏生山工場のぬしのデカ1型に負けるとも劣らないインパクトのあるモニ30の
ゲテモノっぷりが素晴らしいです。 (゚∀゚) スバラシイ!!
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挙句の果てにはモノレール(千葉都市モノレール1000形)まで保存されていました。
車体をただ保存するのではなく、懸垂状態で保存しているのには正直脱帽するしか
ありません。
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車内は休憩所として開放されています。
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読書コーナーもあります。
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訪問前にネットである程度の情報は知っていましたが、実際に現地に行って見ると
とにかくすごい数の保存車両と保存されている車両などのジャンルの幅広さに圧倒
されっぱなしでした。これだけの車両を“民間”の保存会が保存しているのは本当に
すごい事だと思います。車両を保存・維持していくのは大変な事だとは思いますが、
これらの車両たちがこの地で末永く保存されることを心から願いたいと思います。
私も是非また訪問させて頂きたいと思います。





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那珂川清流鉄道保存会 その② [博物館・保存車両他]

前回の続きです。今回はJR(国鉄)の貨車たちを紹介します。貨車をはじめとする
大型車両たちは、敷地の中央の屋根付きの場所に保管・展示されています。
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屋根の下にはお宝車両たちが並んでいます。ここで保存されている貨車たちの
多くは以前、宇都宮貨物ターミナルで保管されていた車両たちです。
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まずは一番撮影し易い位置にいるヤ565(ヤ550)です。除草剤散布用の事業用
貨車でトキ25000から改造された車両です。個人的に一番お会いしたかった貨車
だったので、大興奮です。 ヾ(・∀・)ノ イエーイ!!
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タンク体の妻面には作業用のライトが取り付けられています。宝積寺駅常備の
表記が残っています。東京北鉄道管理局の表記もシブいですね~。
(ヤ565の後ろで車が 宙に浮いているのが気になりますw)
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このゲテモノ感が堪りません。 (゚∀゚) スバラシイ
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ヤ565のとなりにはトキ20073(トキ15000)が連結されていました。車番表記は
ほどんど消えていて判別できなくなっています。
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こちらは車運車のク5902(ク5000)です。この車両は宇都宮タ~横浜本牧間の
自動車輸送で使用されていた車両で、現存する唯一の車運車だそうです。
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2階部分には現役時代には絶対運んだことが無いであろう某高級車が積載されて
いましたw
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車体は現役を終えた時のままのトリコロールカラーでした。
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こちらはコキ9100(海上コンテナ輸送試作車)です。この様な貴重な車両が現存
している事自体、奇跡的な事だと思います。
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コキ9100の表記です。
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ここでは本来のコンテナではなく、線路置き場として活用されているみたいですw
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コキ9100のとなりにはこれまた貴重な試作車のコサ901(海上コンテナ輸送試作車)
がいました。コンテナ緊締用のツイストロックが見えます。
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試作車を示す900・9000番台の車番表記に萌えまくりですw
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東高島駅常備及び東京南鉄道管理局の表記も残っていました。
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コサ901にはワフ29855(ワフ29000)が連結されていました。これまた貴重な
有蓋緩急車で個人的にも好きな車両です。
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こちらはホキ2610(ホキ2500)です。石灰石輸送用のホッパー車です。
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高麗川駅常備及び東京西鉄道管理局の表記が残っています。(何気に東京3局
所属の全ての車両がそろっていたりするのがすごいです。)
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武甲~高麗川駅間専用の表記もありました。
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ここはJR(国鉄)貨車だけでなく、私有貨車も保存されています。この車両は
タ3077(東洋高圧工業・ホルマリン専用)です。
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この車両は復元中の様子で、タンク体が綺麗に塗装されていた他、社紋・車番の
表記も入れられていました。
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こちらはタキ42642(東北東ソー科学・カセイソーダ液専用)です。
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この子は酒田港駅で現役時代の姿を撮影していたので、またここで再会する事が
できて感無量です。 ( ;∀;)
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この他にも多数の保存車がいます。こちらはトキ21500(冷延コイル専用)です。
積み荷のコイルが濡れないようにスライド式の覆いが付いた貨車です。
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この車両は新日鉄の君津製鉄所で生産された製品を輸送していたそうです。車体
には君津駅常備の表記が残っていました。
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こちらは今でも現役で見られるバラスト散布用事業用車のホキ1382(ホキ800)です。
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車両自体はそれほど珍しくありませんが、高崎操駅常備及び高崎鉄道管理局の
表記に萌えます。 ( ´∀`)
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ホキ1322の横にはコキ28478(コキ55000)がいました。この車両もレール置き場と
して利用されているみたいです。
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ワム75596(ワム70000) JR貨物の表記があります。
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ヨ4779(ヨ3500) 横川~軽井沢間通過用に使用されていた車両との事です。
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トラ57523(トラ55000) 多度津工の検査表記が残っています。
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いや~素晴らしいです。ここは個人的に貨物鉄道博物館に並ぶ貨物ファンの聖地
だと思います。ここは狭い構内に多数の車両がひしめきあっている為、撮影には
ちょっと不向きですが、これら貴重な車両たちをこの様に保存してもらえているのは
すごい事だと思います。





【おまけ】
貨車たちが保存されている隣には元名鉄キハ8500系の先頭車が2両保存されて
います。会津鉄道での活躍が終了したのちにここへやって来たそうです。
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キハ8500の前にはアント君もいました。
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次回はナローゲージその他を紹介します。
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那珂川清流鉄道保存会 その① [博物館・保存車両他]

先日、ずっと前から訪問したいと思っていた那珂川清流鉄道保存会へ行って来ました。

那珂川清流鉄道保存会は全国から集まった貴重な車両を保存しており、保存車は
基本全てが動態保存となっているのが特徴です。収蔵車両もスイッチャーや貨車・
ナローゲージ・客車と多岐に渡っています。


現地に着き、事務所から出てこられた感じの良い管理人の女性に入場料1000円を
支払って中へ入って行くと、いきなりこの様な風景が出迎えてくれます。
ヽ(*´∀`)ノ イエーイ!!
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園内は基本自由に見学できます。
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元北陸の14系寝台車もいますよ。
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ここは収蔵車両の数が半端ないので、今回は私の大好物のスイッチャーを紹介します。

まずは先頭にいたDD102です。日立製の25t機の様です。公式HPには記載がありま
せんでしたが、ネットで調べてみるとどうも氏家の住友セメント専用線にいた子みたい
です。
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車体にはワックスが塗りたくられていました。保存車両たちが大事に扱われているのが
よく分かりますね。
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ロッド式の足回りが素敵です。
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お次は元ジェイアール貨物 信州ロジスティクスのDB251です。日車製25t機です。
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塗装はオリジナルのままで、“ジェイアール貨物 信州ロジスティクス”の文字を剥した
跡が残っていました。
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DB251の後ろにはこれまた日車製15t機のD15-1がいました。
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この子は昭和産業松本工場で使用されていた車両との事で、車体にはうっすらと
昭和産業の文字が残っていました。
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D15-1の後ろにもまだまだ多くのスイッチャー達が連なっています。 (ノ゚д゚)ノ スゲー!!
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協三工業製10t半キャブです。南福島で働いていた子だそうです。
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10t半キャブの後ろにはなんと!協三工業製の5t半キャブまでいました。5t半キャブの
実物を見るのは初めてなので、大興奮です。
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こんな小さなスイッチャーが大きな貨車を牽く姿を想像するだけでたまりません^^
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こちらもロッド式です。車輪もめっちゃ小さいですね。
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連結器に至っては簡易連結器が装備されていました。
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こちらは日立製25t機のTD-2です。岡本にあった高崎製紙専用線で働いていました。
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3軸ロッドが特徴的です。
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旧字体の日立の銘板がシブいです。プレート類も綺麗に磨かれていますね。
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お次は秩父セメントカラーの10t半キャブです。D804のナンバーが付いています。
この子も公式HPには記載が無かったのですが、坂祝の太平洋セメント専用線に
いた子みたいです。
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シャシーはオリジナル色では無く、真っ赤に塗られています。
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D804の後ろには私好みの日立製15t機がいました。足回りは2軸のロッド式です。
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こちらは後姿です。 んっ!? なんかキャブの窓になんか貼ってありますね。
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拡大してみると、岡山県にある最上稲荷のステッカーが貼ってあります。調べて
みるとこの子はかつて総社のカルピス総社工場専用線で働いていたそうです。
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スイッチャー君たちはまだまたいますよ。こちらは14系寝台車に連結されていた
松山重車両工業の軌道モーターカー(元近鉄)です。
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車体にあった銘板です。
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お外にはまたまた協三工業製の10t半キャブがいました。この赤い10t半キャブは
実際に乗って体験運転をすることも出来るそうです。写真を見て頂くとわかる通り、
敷地内には各種ゲージの線路が敷設されています。
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今度来たときは是非乗ってみたいです。
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10t半キャブの近くにはなんと!! KATO君までいました。1067mmゲージのKATO製
スイッチャーの保存機を見るのは初めてだったので、これまた大興奮でした。
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この子もHPに記載が無いのですが、どこで働いていたの子なのか気になります。
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さらには大型B-B機の汽車会社製35t機のTD-1(元高崎製紙専用線)や
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保線用車両
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除雪モーターカーなども保存されていました。
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この他にもまだ整備中の機関車が何両もいるそうです。 (ノ゚д゚)ノ ホントスゲー!!



次回はJR(国鉄)の貨車たちを紹介します。
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大成 鉄道博物館その③ [博物館・保存車両他]

最終回です。

今回はその他の展示車両などを紹介します。まずはてっぱく広場側に出てみます。
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建物の本線側からは線路が伸びているのが見えますね。ここから展示車両の搬入
・搬出が行われます。
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柵の外は大宮総合車両センターの試運転線に繋がっています。
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こちらは広場のぬしの183系・189系です。ランチトレインとして休憩室代わりに展示
されています。屋外展示なので塗装がちょっと傷んでいますね。
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お次はパークゾーンへ向かいます。こちらには455系がフレンドリートレインとして
183系・189系同様に休憩室代わりに展示されています。
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455系の近くにはラーニングゾーンの入口があり、京浜東北線で活躍した103系の
カットモデルがドア閉め体験車として展示されています。 (´∀`) ナツカシイ
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パークゾーンへ戻ります。ミニ運転列車が見えて来ました。ここではJR東日本で
活躍中のミニ列車を体験運転できます。線路のクオリティーが半端ないです。
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エントランスゾーンとノースウングの間にはミニシャトルの線路が敷かれています。
455系が展示されている1067mmゲージの横にミニシャトル用の線路が敷かれて
いるのが分かります。
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E2系を模したミニ列車が走ります。
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そしてミニ列車が向かうノースウイングには・・・
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キハ11が展示されています。この車両は真岡線や茨城交通で活躍したのちに
鉄道博物館入りしました。この車両は館内で唯一の動態保存車両との事です。
是非、動いているところを見てみたいものです。
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“バス窓”が懐かしいです。 (´∀`)
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博物館入りする前に郡山総合車両センターで整備されました。
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せっかく来たので、ここで食事をしました。
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かつて食堂車で提供されていたメニューが食べられます。
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鉄っちゃんならばハチクマでしょう!という事で今回はハチクマライスを頂きました。
味・量ともに往年の日本食堂クオリティーでしたww
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トレーに乗っている紙は懐かしの駅弁シリーズになっているみたいですね。
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時間が来たので、博物館の見学は終了としました。ここには今回紹介した他にも
数多くの車両や貴重な展示品があるそうですので、今度時間があるときに改めて
訪問したいと思います。




博物館をあとにした後は、大宮駅に向かいがてら大宮総合車両センターを覗いて
みました。まずは構内の外れにいる屋外留置車両群を見てみます。ここは高い塀
に囲まれていますので、手を伸ばして塀の上から撮影(完全に盗撮ですw)してみる
と旧客(344号供奉車)の姿や、
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ソ301(橋桁架設用事業用貨車)・クハ301(アルミカー)の姿がありました。
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ソ301シブいですね。
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その他にもEF80 36・EF58 93・EF60 510の姿もありました。
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屋外留置車両を見学した後は駅方面へ向かいます。工場の壁にはJR東日本の車両
案内パネルが設置されているので、歩くのが苦になりません。 (゚∀゚ ) タノシー
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さらに進むとEF15 168とEF58 154のカットモデルやD51 187号機(大宮工場製)
が展示されていた他、
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キハ391(ガスタービン試作車)のお顔の姿も工場内にありました。
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さらに進むと工場内のトラバーサーを見学できる場所もありました。 (゚∀゚*) スバラシイ
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ラッキーな事にちょうど209系が移動するところを見る事が出来ました。
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最後は大栄橋から構内を覗かせて頂いて終了としました。
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ターレットもいました。鉄道の工場はターレットが現役のところが多いですね~
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こんなのもいました^^
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大宮総合車両センターにはJR貨物の大宮車両所が隣接しており、JR貨物の
カマたちの姿が見れます。
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個人的にはこの新型スイッチャーが動いているところを見れたのが収穫でした。 (`・ω・´)
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・・・鉄道のまち大宮恐るべしです。 また、こよっと (゚∀゚)





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大成 鉄道博物館その② [博物館・保存車両他]


前回の続きです。

今回は館内の展示車両の一部を紹介します。まずは、2階から見た展示車両の
様子です。 (´∀`) オタカラガイッパイ
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懐かしの車両たちがひしめいていますw
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交通博物館からやって来た0系のカットモデルもいました。
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中央線の101系も懐かしいですね~
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その後は1階に降りてみます。まずは博物館の顔のC57 135号機です。このカマも
交通博物館よりやって来ました。
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EF55 1 引退後、長らく高崎車両センターで保管されていましたが、昨年鉄道博物館
入りしました。
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個人的にはこのゲテモノ顔の2エンド側が好みですw
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懐かしの高崎第二機関区の区名札が入れられていました。
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EF58 89  人気者だったパック君もここで展示されています。
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ED17 1
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クモハ40074
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キハ41307
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キハ41307の奥には私の大好物がいました。 (゚∀゚ )

EF66 11 ひさし無しの原型タイプです。
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66の後ろには・・・
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コキ車(コキ50000)と
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レムフ10000が連結されていました。
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レムフの車掌室に萌え~
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貨レの横には東北・上越線で活躍していた車両たちが上野駅を模したホームに
展示されていました。

ED75 775
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クハ481-26
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クハ181-45
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クモハ455-1
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せっかくなのでクモハ455-1の中に入ってみました。座席モケットが更新されて
いますが、懐かしのボックスシートは健在でした。
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国鉄路線図も懐かしいですね。
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クモハの座席に座って外を見ると・・・
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・・・上野駅でした。 (´∀`)
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中々良い演出ですね。
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クハ181の横にはこちらも懐かしのナハネフ22-1が展示されていました。
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車内は寝台状態と
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座席状態が分かるように展示されていました。
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客車三段式寝台を示す☆印がなんとも貴重です。
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その他にも200系新幹線や弁慶号・C55 1など多数の貴重な車両や資料が
展示されているのですが、当日時間が無くてすべてを見る事が出来なかった
のが残念です。
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次回は屋外展示車両その他を紹介します。(´・ω・)ノ ノシ



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大成 鉄道博物館その① [博物館・保存車両他]

熊谷(タ)・広瀬川原を訪れた翌日、少し時間があったので鉄道博物館を訪問
して来ました。ここを訪れるのは何気に初めてだったりします。

大宮駅からはニューシャトルに乗って向かいました。鉄道博物館がある大成駅
(鉄道博物館駅)は大宮駅のとなりなので、あっという間に到着します。写真は
ありませんが、途中大宮総合車両センターの上空を走るので車両センター
構内の様子も見れるのが楽しいです。
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久々にニューシャトルに乗りましたが、いつの間にかに新車が入っていたの
ですね。平日の昼間でしたが、結構な乗車率でした。
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駅名標です。この大成駅は鉄道博物館開業に伴い、鉄道博物館駅に正式に
改名されたそうですが、旧駅名の大成も小さく表記されています。
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駅の改札口の様子です。なにやら展示物が見えますね。
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改札口の横にはニューシャトルのタイヤ・ギアや
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記念ヘッドマークが展示されていました。さすが“鉄道博物館”って感じです。
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駅を出てエントランスを進んで行くと、
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まずは神田にあった交通博物館から移設されたD51 426のカットモデルが
来場者をお迎えします。 (○・ω・)ノ オヒサシブリ~
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また、D51の前にはこちらも交通博物館から移設された167系のモックアップが
展示されています。ずっと実物のカットモデルかと思っていたのですが、博物館
用に新規に制作されたものだそうです。
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なつかしの東海型大目玉に萌えまくりですww
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室内も実車同様に再現されています。
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修学旅行用車両の特徴であるデッキ入口上のスピードメーターもついています。
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運転室後ろのデッキには給水器もあります。
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もちろん運転席も見学出来ます。(中には入れません。)
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車体には修学旅行のサボがありました。
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また、車体の後ろには台車も展示されていました。
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プロムナードを見学後はいよいよ館内へ入ります。まずはエントランスで入館手続き
(Suica使用可)をして、
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館内の入口にある自動改札を通って入館します。改札の前の床には、
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SLのナンバープレートが展示されていました。 (ノ゚ο゚)ノ ビックリ
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次回は展示車両を紹介します。 (´・ω・)ノ ノシ
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9月某日 旧津山扇形機関車庫 [博物館・保存車両他]

若桜鉄道からの帰りに津山に寄って旧津山扇型機関庫を
ちょこっとだけ覗いて来ました。

旧津山扇型機関庫は今年リニューアル工事の為一般公開を
中止し、線路増設および建物の改修工事を行うと発表されて
いますが、現地に着くと・・・。


あれっ!? まだ工事が行われている雰囲気は無く、以前の
機関庫そのままの光景が広がっていました。
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しかしながら、展示車両の配置は今後の工事の都合の為か
変更になっていました。
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なんかキハ52の隣にブルーシートが見えます。
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どうも交通科学博物館からやって来たD51 2の様です。
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その奥には同じく交通科学博物館から来たDF50 18と
DD13 638の姿も見えます。
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ここのぬしのDE50 1の姿が見当たらないな~と思っていると
外で糸魚川からやって来たDD16 304と並んでいました。
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DE50 1の2エンド側を初めて見ました。(゚∀゚) ヤター!!
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全景が見れたのはうれしいのですが、雨ざらし状態なのが
ちょっと心配です。
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DD16 304はラッセルヘッドは片側だけ保存されるみたい
ですね。
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DD15やDE15のラッセルヘッドに比べると巨大ですね~
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DE50とDD16をもうちょっとまともに撮れないか、付近を
うろうろしてみると・・・。キハの間からDE50のキャブ部分と
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DD16 304の本体を辛うじて撮ることが出来ました。(゚∀゚)
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構内の留置線を見てみるといつの間にかキハ47の津山色が
殆どいなくなってしまったみたいですね。
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完全に昭和ですw
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リニューアルオープンが待ち遠しいですね。 (´ω`)



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伊予西条 四国鉄道文化館 [博物館・保存車両他]

大王製紙専用線に訪問した日にせっかくなので、少し足を伸ばして
以前から行ってみたかった伊予西条駅前にある四国鉄道文化館を
訪問して来ました。

四国鉄道文化館は2007年11月にオープンした北館と2014年7月に
オープンした南館から成っています。

まずは北館から紹介します。ここには準鉄道記念物のDF50 1号機
及び0系新幹線「21-141」が保存されています。訪問日当日はイベント
でNゲージのレイアウトが設置されていました。
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DF50 1です。このカマは静態保存機ですが現在もJR四国の車籍を
有しているそうです。 カコ(・ω・)イイ!!
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DF50がいる線路は予讃線に繋がっている為、展示車両の入換えも
可能との事です。
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こういう演出いいですね。
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運転席にも入れます。床は板張りだったんですね。
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こちらは0系新幹線「21-141」です。四国は新幹線とは縁もゆかりも
ありませんが、新幹線の生みの親といわれる十河信二氏が西条市
出身という事でここで0系新幹線が展示される事となったそうです。
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この車両はカットボディーですが、ちゃんと妻板が設置されており、
こちらから車内に入ることが出来ます。
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0系の懐かしい車内です。
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ちなみにこの「21-141」の編成の東京方先頭車だった「22-141」は
イギリスの国立鉄道博物館に保管されているそうです。 ( ゚ω゚) スゲー!!


その他にも多くの展示物があります。まずは軌道自転車。イベント時は
体験乗車ができるそうです。
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パンタグラフ。
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急行ヘッドマークとサボ。子供の頃にうわじまには何度も乗ったので
めっちゃ懐かしいです。 ( ´∀`)
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サボ各種。
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懐かしの切符コレクション。
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その他にも展示物やHOゲージレイアウト等があります。


次に南館を紹介します。庫外保管のフリーゲージトレイン2次車が
お迎えしてくれます。写真でお分かりの通り、南館の線路が予讃線と
繋がっており、一部の展示車両の入れ替えが可能となっています。
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フリーゲージトレインは車内に入ることも出来ます。
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南館の館内には3両の車両が展示されています。

C57 44号機。西条市市民公園で保管されていたカマです。
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キハ65 34。引退後は長らく多度津工場内で保管されていましたが、
きれいにお化粧直しの上で展示されています。ちなみに相方だった
キハ58 293はどうなるのでしょうか?
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DE10 1号機。個人的にはDF50 1号機に劣らないお宝だと思って
います。こちらもキハ65 34と同様に多度津工場で保管されていま
したが南館建設に伴い、ここで展示される事になりました。
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2エンド側です。引きが取れない室内の為、撮影は難しいですね。
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このカマは昔現役の姿を撮影していましたので感無量です。 
ヽ(;▽;)ノ ナツカシイ
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C57 44の運転室とキハ65 34の車内には入ることが出来ます。
せっかくなのでキハ65 34の車内でしばらく休憩させてもらいました。
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車窓に見えるDE10 1号機がなんとも贅沢ですww
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庫外には小さな広場も設置されており、信号や標識・車輪・線路など
が展示されています。
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また、北館と同様に南館にもHOゲージのレイアウトが設置されています。
こちらは廃車になったディーゼル機関車の運転席を改造した操作卓で
模型を動かすことが出来るのが“売り”みたいです。(写真忘れました)
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ここは施設自体はこぢんまりとしていますが、中身はかなり“濃い”ですよ。
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津山 旧津山扇形機関車庫 [博物館・保存車両他]

実は水島臨海鉄道のキハ205の単行運転とキハ30・38の併結運転の
あった日の前日にも以前から行きたかった、旧津山扇形機関車庫へ
出撃しておりました。

今回の目玉は展示車両8両の頭出し展示です。今回のチャンスを逃すと
今度はいつ見られるか分からないので、思い切って行ってきました。
(実はリハビリ中なのでホームで列車に乗り移るのが怖くて列車に乗る
のが嫌だったのは内緒ですww)

津山駅に到着し、痛い足を引きずりながらしばらく歩いて行くと・・・。

キタ━(゚∀゚)━!!! 機関庫に到着しました。
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時間になったので中に入って見ると各車両の周りは早速撮影会状態に
なっていました。
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事前のアナウンスの通り、各車両の頭が3m引き出されて展示されていま
した。行ってみるまではちょっと顔が出ているだけかと思っていましたが、
実際間近で見ると中々の迫力でした。
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こちらは普段の様子です。ディーゼル機関車達のお顔がほとんど
見えません。本当に今回行けてラッキーでした。
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ここの主役のDE50 1です。DD51形を代替する後継車種として開発
されましたが、結局この1両のみの生産で終わってしまったという悲劇の
機関車です。いつも遠くから眺める事しか出来なかったこの機関車を
今回近くで撮影する事が出来て感無量です。 。・゚・(ノ∀`)・゚・。
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その他の展示車両も簡単に紹介します。

まずは一番手前側に展示されていた、スイッチャー君です。この子は
米子にいた子だそうです。スイッチャーを見た瞬間にテンションが
上がってしまい、ひとりあらゆる方向から激写しまくっておりましたww
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協三製10t半キャブ機です。
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スイッチャー君のお隣にはDD15 30が展示されています。このカマは
ラッセルヘッドを取り付けられている為か、今回頭出しはされていません
でした。 残念(´・ェ・`)
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その隣には先に紹介した主役のDE50 1がおり、さらにその隣には
DD51 1187が展示されています。この日は出雲のヘッドマークが
取り付けられていました。このカマは元お召し機だそうです。
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DE50とDD51の並びです。こうして見るとDE50の方が若干大きく
見えますね。
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そのお隣からはディーゼルカーが展示されています。まずはキハ33
1001とキハ52 115です。キハ33 1001は鳥取地区で最後の御奉公
中の姿を撮影した事がありますが、この様なマニアックな車両まで
保存してくれるのは本当に有難いです。
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機関車庫の最奥部にはキハ58 563・キハ28 2329・キハ181 12
が展示されています。国鉄色181系の“やくも”が懐かしいです。
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その他にも車庫の奥には展示車両移動用のアント君や
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ターレットまでおりました。(シブすぎますww)
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この機関庫はまだ一部がまだ現役で使用されているそうで、この
ターンテーブルも現役で使用されています。今回は実際に車両は
載っていないものの、1周動かして頂けました。
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扇形機関車庫の奥には懐かしの鉄道展示室もあります。
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鉄道展示室の建物の横には腕木式信号機も保存されています。
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鉄道展示室の中には多くの資料が展示されていました。
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いや~来て良かったです。ここはディーゼル好きの方には本当に
おススメの場所です。
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丹生川 貨物鉄道博物館 [博物館・保存車両他]

今回は三岐鉄道丹生川駅に隣接した貨物鉄道博物館を紹介します。
ここは日本で唯一の貨物鉄道を専門とする博物館で全国より集められた
貴重な貨車が保存・展示されております。

毎月第1日曜日が開館日で当日は館内の建物内に収蔵されている
貨物関係の資料類や貨車の部品を見ることが出来るそうです。なお、
開館日以外の日も屋外展示の貨車については自由に見学が出来ます。
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館内に入るとまず元東武鉄道の蒸気機関車B4形39号が出迎えて
くれます。
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B4形39号の後ろに保存貨車達が展示されております。
こちらはタム500形タンク車(タム2920)
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タム5000形タンク車(タム6263)
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テラ1形鉄製有蓋車(テラ146)
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元蒲原鉄道ワ11形有蓋車(ワ11)
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元西濃鉄道ワフ21000形有蓋緩急車(ワフ21120)
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ここの目玉といえばこのシキ160形大物車(シキ160)です。京葉市原の
富士電機で使用されていた車両で2007年に博物館入りしました。
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シキ車がこんなに近くで見れるのはここだけです。
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これらの他にもまだまだ多くの貴重な貨車達が展示されている他、
貨車以外にも貨物鉄道に関連する展示品としてその他の車両等も
保存・展示されております。

こちらは巴川製紙所で使用されていた協三工業製のDB101号
ディーゼル機関車。
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JOTのUR4-1冷蔵コンテナ。
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日本陸軍91、97式軽貨車。
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展示車両の移動用のアント君(アント15)。現役のアント15形が
今見られるのはここだけかもしれません。
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展示車両についてはボランティアスタッフにより大事にメンテナンス
されており、定期的に大掛かりな修復作業も行われております。
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また、博物館に隣接した丹生川駅の側線にも一部の保存貨車が展示
されております。こちらは国鉄タム8000形タンク車(タム8000)です。
以前紹介した南四日市の三菱ガス化学四日市工場専用線で使用
されておりました。
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タム8000の隣には名古屋鉄道ト1形無蓋車(ト15)が展示されて
おります。
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ここは貨車ファンの方にはぜひ一度訪問して頂きたいところです。
ほんとおススメです (。・ω・。)ノ
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【おまけ】
三岐鉄道の沿線にはここの他にも西藤原駅に鉄道公園があり、
保存車両が展示されております。

ディーゼル機関車DB25号機
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電気機関車いぶき502号機
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